以前、経験した水道に薬品が混じったときに、役立ったことです。
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ダダには、「水道×、ペットボトル○」と伝えて、お茶とお水の二本を持た
せた。段々と「お水のことがなんか変!」くらいは状況がわかってきたよう
だ。
小学校が給水車の待機しているところなので、水不足ということはないだろ
う。
・・・・中略・・・・
水道のことで、給食ができないので、菓子パンとミルクに
なり、水を飲むな、手を洗うな、持ってきた水筒も飲むな…で、もう、メチャ
メチャたいへんやったと書いてあった。
明日も、給食がなく、午前中授業。
これあかんわ…。ダダにストレスかかってしもてる。
・・・・中略・・・・
「水道が使えないの本当に辛い。ひまわりの周辺の水道にもテープと紙で<
使えません>にしてありましたが、ダダくんの顔を見るとイライラの表情が出
ている。
どうにかならないかと、相談の結果、バケツ一杯だけ水をもらい、
『今日はバケツ一杯だけダダくんのお水』と言う約束で、校長先生に自分でも
言いに行って、お水をもらいました。それで、とても落ち着きました」
上手に対応して下さっている。ダダの特性がちゃんとわかっている証拠だ
ね。
もちろん生徒さんが手を洗ったりする、ポリタンクも用意してあるのだけれ
ど、それでは、ダダには居心地が悪かったンだと思う。「自分の」が出来て
ホッとしたのだ。
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こういう非常時では、どうしても、兼用をしなくてはならず、人介入が増えて不安定になります
見える形で、使える使えないなどのルールを伝えるとともに
マイ・バケツやマイ・毛布といった本人だけのものに決めてあげると、落ち着きます。