こちらは大丈夫です~ | アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

日本のニュースでも報道されていると思いますが、
17日(木)にリビアの首都トリポリでデモが起こりました。
(大佐支持派のデモだったようですが)

インターネット上では前々からその日の反政府デモが
予告・扇動されていましたが、リビア第二の都市ベンガジでは
前日の16日に大規模な反政府デモが起こったようです。

なーんて書いていますけど、アラビア語のできない私は、
現地のニュースを見ることができないので、
日本や海外のニュースサイトで見られる情報しか得られていません。

私の生活範囲内での変化は、ツイッターが使えなくなった
ことくらいですかねぇ。
自分がアカウントを持っていることもあり、
情報収集のために役立てていたんです。

そのツイッターが、リビア時間の17日午前10時ごろ、
突然使えなくなりました。

$リビアの日常・非日常 ~駐在妻のアラブ文化体験☆-0217

どこのページでも、こんな感じです。

フェイスブックは、先週の時点で「使ったら逮捕!」
という声明が出ていました。
2010年の段階で規制されたYoutubeに、今回のツイッターと
フェイスブックで、さしずめアクセス禁止3兄弟という
ところでしょうか…。

そして政府が16日夜、国民にアトランダムに携帯メッセージを
送ってきたそうです。

特に誰かを狙って送信した訳ではなく、
本当にアトランダムに送ったようです。
我が家は、私も夫も届きませんでしたが、
知人のリビア人やフランス人の携帯には届いたそうですから。

その肝心の内容はというと…

「明日(17日)デモを行おうとしている者たちに警告する。
明日は、我々の武器の多さに驚くことになるだろう。
そして、我々の前にひれ伏すことになる。」

という意味の内容だったそうです。
また聞きなので正確ではないですが…。

もし私のところに届いても、アラビア語で書かれていた
そうなので、読めずに無視していたでしょうけどね(笑)

と、まあそんな風に書いてみましたが、実際の市民生活は普通です。

娘の保育園は、先生が女性ばかりなので大事を取って
休園していましたが、夫の会社は普通に営業していて、
彼も普通に出勤していました。

デモが起こったのは本当に街の中心部なので、
数キロ離れた我が家の周辺は静かなものでした。

心配しないで下さいね。

それでは、マッサラーマパー

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