愛知県東海市メディアスエフエムでは
2007年10月1日の開局から
毎週週替わりで啓発番組「GreeM NET」を放送してきました。

わたくしが一人で企画制作してまいりました。
テーマは、防災・環境・食・日本を知る・郷土・社会問題など多岐に渡ります。
今回、少しでも被災者の皆様のお役に立てればと
今まで放送して来た「GreeM NET」の防災をテーマとした原稿を記載させていただきます。
こんな事しかできませんが、少しでもお役に立てますように。



GreeM NET  今週は防災をテーマにお送りします。

メディアスFMパーソナリティーの酒井 美湖です。

間もなく、本格的な冬の到来ですね。
冬支度は、すでにできていますか?
さて、日頃から準備しておきたい防災グッズ。
防災グッズの冬支度もあわせてすれば、安心ですね。

汗をかいても冷たくならない、汗の臭いを残さないTシャツ”
“素早く汗を吸収してすぐに乾くポロシャツ”
“体からの水分を吸収して発熱する保温効果抜群のスエット上下
かさ張らない薄手で保温効果のある下着
こういった衣類は、被災地でも活躍しそうですね。
お湯が手に入ることが前提になりますが、このような場合は身近にあるペットボトルを使った「湯たんぽ」で体を暖めることができます。保存水の容器の多くはペットボトルです。
中身が空になっても捨てずに湯たんぽとして活用しましょう。空のペットボトルにお湯を半分くらい注いで、ふたをしっかり閉め、2~3枚のタオルを巻き付けて毛布の中に入れます。この時にタオルを多めに巻いて、水で温度を調整しましょう。翌朝、この水を利用して顔を洗えば、温かい水を使うことができます。空のペットボトルは、円筒型より角柱型の方が強度があるということです。
カイロは冬だけでなく、被災地での冷え込む夜に活躍しそうです。必ず準備しておきましょう。
また軍手は、防寒用としても使えます。軍手は通常の白い軍手だと、滑りやすい上、すぐに穴が開いてしまいがちです。災害時には手のひらや指の部分がゴムで覆われたゴム張り軍手を用意するとよいでしょう。
キャンプ用品の中には、防災グッズとして利用できるものがたくさんあります。
食品では、軽くて保存が利くフリーズドライのもの。お米もアルファ米。お湯を注げば、20~30分。水でも60~70分置いておくだけでご飯の出来上がりです。白米の他にも五目、赤飯などが揃っています。
保存期間も5年と長いので、いざという時に備えておきたい一品ですね。
初期段階の食糧支援はパンやおにぎり等冷たいものがほとんどなので温かい飲み物を用意できると気持ちが落ち着くそうです。
コーヒーや紅茶も防災グッズに準備しておくとよいでしょう。


メディアスエフエムでは、災害時には通常の番組を変更して緊急放送をお届けいたします。
毎月第2火曜日の午後1時からは、通常の放送を中断して
緊急告知FMラジオの起動試験を行います。また、2ヶ月に1回、第1火曜日の午後2時からは、東海市役所、東海市消防本部から緊急割込み放送の試験放送を行っています。皆様のご協力、
お願いいたします。
緊急時には、メディアスエフエム83,4メガヘルツで情報を得てださい。

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