彼女は映画、人気TVシリーズに出演している女優であり、アメリカでトヨタ、ソニーや有名メーカーのシャンプーのCMに出演しているモデル。

彼女のお母さんは毎朝キッチンで、僕とおしゃべり。インスタントのコーヒーを入れてくれた。
誰もコーヒーを飲まない。あまりアメリカの家庭ではコーヒーは人気がない。

ある日、お母さんと一緒にスーパーへ買いものに行きました。
隣接されていたスターバックスに寄って、コーヒーをおごりました。

その翌日から毎朝、お父さんは車を走らせて、20分かけてスターバックスのコーヒーを買ってきてくれました。

お父さんは、いつも僕のことを”サー”づけで話しました。
目上の人に、そう言われるのは気持ちのいいものではないので、「やめてください。」と頼みましたが、お父さんは、「あなたのような人はいないのだから」と返してきました。

近所の人に「日本からきた」と、わざわざ紹介してくれて・・・。

家族みんなで大事にしてくれる人もいれば、ボロボロに傷つける人もいる。

いつも自分のスタンスは変わらないのにね。えっ

つまり対応の違いがなぜ起こるかというと、自分の問題ではなく、相手の問題なのですメラメラ

人は誰だって認めて欲しい生き物です。そのために生きているといっても過言ではない。
どんなにきれいにお化粧して、いい服を着ても、誰も「きれいだね」って言ってくれないと悲しいでしょう。そういうものなのです。

だから傷つくのは分るけれど、相手の問題だと知っていたら、他人がどう扱おうが、そんなこと気にすることはないのです。きれいだと思っていても、嫉妬して言わない人もいれば、率直に言ってくれる人もいるのが現実なのです。

嫉妬する原因は、嫉妬する人にある。ボロボロに傷つけてくる人には傷つける人に原因がある。
自分と相手の間には、どのような場合にも境界があるのです。

境界のこちらと向こう側。

境界のこちらと向こう側から手を伸ばして、握り合おうとするからアメージングなのです。

境界を土足で踏み込んで愛と呼ぼうと、憎しみと呼ぼうと、そんなもの気にする価値もないのです。
そういうことだから、人間関係は難しいけれど、悔しい思いをしても気にしなくていいのですよ。

アメージングは、誰の身にも起こるのです。境界、つまり人権を台無しにしなければね。えっ

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