
まずは、HIV=エイズではないことをご理解ください。
HIVはエイズの原因となるウイルスです。
エイズ(AIDS:Acquired Immunodeficiency Syndrome=後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)と呼ばれるウイルスに感染することで起こる病気です。
HIVは、免疫機能を破壊します!
私たちは、さまざまな細菌やウイルス、カビなどに囲まれています。これらの異物が体に侵入しても、体には「免疫」という防御機能が備わっていて、これらの異物を排除して健康を維持しています。

感染=発病ではありません
長い潜伏期間があります。
感染直後に、インフルエンザに似た症状が一時的に出ることがありますが、自覚症状ではわかりません。あまり症状のない期間(潜伏期間)は、平均で約10年といわれています。
無症状でも感染させる力があります。
症状がまったく出ない期間でも感染させる力はあるので、本人も気付かないうちに、人にうつしてしまう可能性があります。
体からHIVを完全になくすことは、現在の医学では難しいのですが、ウイルスの感染を早く見つけ、適切な治療をすれば発病を抑えて、健康な人と変わらない生活を送ることができます。
(Yahoo特集ページより転記)
Yahooレッドリボン2010特集
http://redribbon.yahoo.co.jp/
世界エイズデー特設ページ
http://api-net.jfap.or.jp/event/HivInsWeek/special2010/WorldAidsDay2010.html
