2007年10月1日の開局から
毎週週替わりで啓発番組「GreeM NET」を放送してきました。

わたくしが一人で企画制作してまいりました。
テーマは、防災・環境・食・日本を知る・郷土・社会問題など多岐に渡ります。
今回、少しでも被災者の皆様のお役に立てればと
今まで放送して来た「GreeM NET」の防災をテーマとした原稿を記載させていただきます。
こんな事しかできませんが、少しでもお役に立てますように。




GreeM NET  今週は防災をテーマにお送りします。

メディアスFMパーソナリティーの酒井 美湖です。


さて、みなさん
いざというときあわてないための防災の心得。
今回は、こんなときに地震がおきたら、屋内編と題してお送りします。

その1、食事の支度中
やけどをしないように注意しながら、火を消し、安全な場所で身を守りましょう。ガスの元栓を締めるのは、揺れがおさまってからでも十分に間に合います。高温の油などを使用しているときに揺れを感じたら、油を浴びないようにすぐにその場を離れましょう。

その2.入浴中
家の中では比較的安全な場所です。あわてて飛び出さないようにしましょう。まず火を消し、元栓を閉めましょう。窓や扉を開け、出口を確保しましょう。鏡などの割れた破片によるけがには、十分注意しましょう。
その3.睡眠中。
枕やふとんなどで頭を守りましょう。
ガラスの破片など、足元に十分に注意しながら行動しましょう。
停電になる場合があります。あらかじめ寝室にも懐中電灯を用意しておきましょう。
その4.エレベーター。
揺れを感じたら、すべての階の停止ボタンを押して最寄りの階で降りましょう。震度5以上の地震を感知すると、エレベーターは最寄りの階で自動的に停止します。万が一閉じ込められた場合は、中にある非常電話で連絡し、救助を待ちましょう。
避難の際には、絶対にエレベーターを使用してはいけません。

その5.映画館など人が大勢集まる場所
シートとシートの間に身をかがめ、持ち物や手で頭を守りましょう。
出口に殺到しないようにしましょう。
従業員の指示に従い、落ち着いて行動することが肝心です。

その6.デパート・スーパー
ショーウインドーや商品の棚からすばやく離れましょう。商品などが散乱している場合がありますが、落ち着いてお店の方の指示を聞いて行動しましょう。

その7.トイレ
まずドアを開け、しまらないようにしっかりと手で押さえましょう。
トイレ内に棚を置いている場合などは落下物に十分注意しましょう。
地震の被害を少しでも少なくするためには、予め防災対策をしておくことが肝心です。
予想される被害から自分自身で身を守る努力をしましょうね。

メディアスエフエムでは、災害時には通常の番組を変更して緊急放送をお届けいたします。83.4メガヘルツにチューニングをあわせ、情報を得てください。



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