ピアノ講師という職業に対してあまりいいイメージをもっていなかった・・・ | 個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法

ピアノ講師という職業に対してあまりいいイメージをもっていなかった・・・

正直なところ、ピアノ講師という職業に対してあまりいいイメージをもっていなかった。

音楽はもちろん好きだ。ピアノが弾けることは凄くいいと思う。ショパンやモーツァルトを弾けると正直、かっこいいし羨ましい。リストのラ・カンパネラなんかを聞くと鳥肌が立ってくる。趣味としては最高だ。

$個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法-子供いざ、小学生の娘が「ピアノの先生になりたい」というと、「えっ本当に?」というのが正直な気持ちだった。

これは、ピアノ教室を仕事として考えると、どうにも今の日本では不利な点が多く感じられるからだ。普通に大学に行って、OLとして働けたほうが収入もいいと思う。

ピアノの先生は、一生涯でかかる学費に対して、見合った収入をつくれないような気がする。もちろん、経営センスのある人であれば、たくさんの収入を作れる。あくまで、普通の音大卒業生で考えた場合、どうなんだろうか。医者なら医大で高い授業料を払っても、その先に十分に回収できるチャンスがあるだろう。

このような考えは、あまり良いとは思わない。教育は投資ではないのだから。でも正直な気持ちだ。


こんな感じでピアノの先生になることを夢にしている娘を見ると、否定的な自分が今でもいた。
お金がすべてじゃない。でも、お金が原因で喧嘩している夫婦がいたり、離婚する夫婦が多いのも事実だ。

「ピアノ 講師 年収」などで検索すると、ピアノ講師の現実的な書き込みがたくさん見つかる。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0418/179190.htm?o=0
http://homepage1.nifty.com/studionan/info/sensei1/index.html

この事実を、ピアノ講師をしているあなた、またはこれからピアノ講師になろうとしている人は受け止めなければならない。起こっていることはすべて正しいのだから。

このようなことは、音大では絶対に教えてはくれない。でもこれらの現実と正面から向きあってあなたの考えをまとめる必要がある。

私はこの「個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法」というブログを書いているが、ピアノの先生になることを勧めているわけではない。例えば、今回のブログを読んで、「ピアノだけ勉強してきたけど、これから介護も勉強してみようかしら」なんて思う人がいたら、それはそれで、素晴らしいことだと思う。

ピアノ教室業界の現実を受け止めて、それでも、「私はピアノが好き。だからピアノをたくさんの人に教えていきたいの」そう思う先生達には、私は、たくさんの生徒さんが集まる方法を、できる限りこのブログで伝えていきたいと思う。

娘が大人になって、「私はピアノが好き。だからピアノをたくさんの人に教えていきたいの」と、もし言われたとしたら、そうすると思うから・・・。

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