4/27　与えるということ

2011-04-26 15:09:59

テーマ：: 日々に使える心理学

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4/27　与えるということ

「大切なものの為に貢献したい。」という意識は素晴らしいです。私達日本は今、東北大震災に向けてひとつになって＜痛み＞と向かい合い、与えることを通して復興を目指しています。

元々日本は、＜我が国のため＞という意識が強い国民でした。時代も状況も違えど、戦争時は自分が犠牲になっても国の為に尽くしました。

そうした、大切なことの為に＜自分を犠牲にして与える＞という意識は、時代と共に変化しつつあります。

　へぇ～、そ～なんだ。

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未だ世界を見れば、以前の日本と同じような＜大義の為に自分が捨て石となる＞ようなことは起きています。

時代が変化する中、自分の命を差し出さなければならないようなことは無くなったにせよ、自分を犠牲して与える行為はたくさん残っています。

良いとか悪いとかでなく、自分を犠牲して何かの為に尽くして、＜心から幸せ＞と言えるでしょうか？

そいつぁ、どうかな～？

言えません。

自分を＜与え切って＞、何かの為に生きて幸せな人は、ちゃんと受け取っているのです。

自分の事だけなら、それは＜自己満足＞でしょう。大切なものの為に１００％与えられるなら、それは＜貢献＞です。

自分が何かを貢献して、その行い自体や結果で受け取れる場合もあるかもしれません。しかし、真に与えるということは、

与えることを通して、自分もキチンと受け取り、お互いが共に勝っていることです。

貢献することで、自分が満足することを恐れないで下さい。自分に与えることができないと、それはただの＜役割＞になり、決して長続きはしません。

自分が自分に与える。言い方を変えれば＜受け取る＞事。

結果や、誰かから、といった＜周り＞でなく、自らが与えてあげるもの。

今回の東北大震災に関しても、貢献している自分をきちんと受け取れなければ、それは長くは続けられないでしょう。

＜私はよくやっている＞　＜私は貢献している＞　＜そんな私はすばらしい＞

ぜひ、あなた自身にも与えてあげて下さい。

日常的に、決して楽ではないこと、本来ならやりたくないこと、などをしていらっしゃる方。その貢献によって、多くのものが支えられているはずです。

まずはそんな自分自身をきちんと受け取ってあげましょう。

きちんと受け取ることができれば、行いにハートが込められ、もっと楽しくなったり、長く続けられることでしょう。

真実は

＜与えることは、受け取ること＞でもある。

一方のみということはない、のです。

あなたの周りに、素晴らしく＜与えているのに受け取れない＞、ウケトラマンはいませんか！？カラータイマー点滅してませんか！？

ぜひ、自分に与える＜きちんと受け取る＞事をなさってみて下さいね。人生の見え方、感じ方がガラリと変わります！