愛知県東海市メディアスエフエムでは
2007年10月1日の開局から
毎週週替わりで啓発番組「GreeM NET」を放送してきました。

わたくしが一人で企画制作してまいりました。
テーマは、防災・環境・食・日本を知る・郷土・社会問題など多岐に渡ります。
今回、少しでも被災者の皆様のお役に立てればと
今まで放送して来た「GreeM NET」の防災をテーマとした原稿を記載させていただきます。
こんな事しかできませんが、少しでもお役に立てますように。


GreeM NET  今週は防災をテーマにお送りします。

メディアスFMパーソナリティーの酒井 美湖です。


さて、みなさん
いざというときあわてないための防災の心得。
今回は、もしも大地震が起きたらと題してお送りします。

実際に大地震が起きた場合、一番恐いのはパニックに陥り、自分が何をすべきかわからなくなってしまうことです。
そういったことのないように、大地震が起きた時に自分がどのように行動すればよいかを想定し、対策をたてておくことが大切です。

はじめに、自分の命の安全確保が大切。
自分が行動する様々な場所での地震を想定し、どのような行動をとるべきかを考えましょう。

例えば、お勤めの方、職場で地震が起きた場合、あるいは通勤途中で地震が起きた場合、あらかじめ決められた手順にそって落ち着いて行動するようにしましょう。
防災責任者、あるいは担当者の指示に従ってください。
ご家庭で留守を預かっている方、様々な場面での行動を想定しましょう。
キッチンにいるとき、ベランダにいるとき、リビングにいるとき、買い物に出かけているとき、お子さんの送迎中、どこにいてもあわてず行動できるようにしてください。

そして、学生の方。通学途中、学校で、あるいは塾で。先生や大人の指示に従って落ち着いて行動しましょう。

地震発生直後は、地震により発生した火災の拡大を防ぐことが重要です。
万が一出火した場合、協力しながら迅速に消火しましょう。

大地震の場合、大揺れが収まった後も余震が続く可能性があります。ガスの元栓を締め、ブレーカーを切りましょう。
 
家族全員の無事を確認したら、積極的にご近所や周りの方と助け合いましょう。

家具などの下敷きになったり、けがをした人がいた場合は、みんなで声を掛け合い、協力して救出・救護にあたりましょう。

避難する場合は、一時集合場所に集まって、集団で行動します。防災機関の指示がある場合は、それに従いましょう。

大災害発生時には重要通信が最優先になります。一般家庭の電話の利用は最小限にしましょう。

メディアスエフエムでは、災害時には通常の番組を変更して緊急放送をお届けいたします。83.4メガヘルツにチューニングをあわせ、情報を得てください。



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