あの頃の原宿って。。。
こんばんわ。
(*^▽^*)バンドマンのTHOGO(トーゴー)です。
日曜日あけの深夜なので、なんとなくこの話題で…
80~90年代・バンドマンの聖地であった、当時の【原宿】のことについて思い出してみますね。
さぁ、20年くらい前に戻りま~すッ!
当時、お金が貯まると決まって日曜日は【日帰りで原宿】でした。親と行ったり、独りで行ったり。。
朝7時の電車で山梨を出発、9時に新宿着。そして原宿。
原宿到着
今でこそ洗練された「若者の街」ではありますが、当時の原宿はマジでやばかったんです!田舎モノの中学生だった僕にとっては、「東京ってこういうところ!」的な【夢が詰まった憧れの街】でした。
■とりあえずテント村■
まず原宿駅/竹下口を降りると、目の前に広がるテント村。
テント村とは、(若干ハードロック寄りでしたが)バンドマン向けの、チョーカーとか革製品、アクセサリー、Tシャツ等がお手頃価格で買える屋台が立ち並ぶ屋台村。
当時の僕にとってそこは、地元じゃ買えないものばかりが並び、ロン毛のバンドマンみたいな人が店主!という【非日常的】なところでした。ここに来ると『東京に来た!』って感じがするんです。
原宿に着いたらまず、テント村で買い物をする!というのが定番でした。お年玉を手に『ガーゼシャツ』や『モヘアセーター』、『鋲打ちベルト』などを買ったりもしたなぁ~。当時【かまいたち】が着ていて、凄く欲しかったんです!
【かまいたち】
※学校から帰ってくるとモヘアに着替えてました(笑)
テント村では衝動買い→帰ってから後悔のパターンも結構ありました(笑)。『原宿』や『六本木』とかの東京の地名が書いてあるTシャツww
◎当時の自分へひとこと『それ外国人観光客向けだよ!買っちゃダメ!(笑)』
■定番過ぎてごめん!■
テント村の後は、いよいよ竹下通りです。当時はタレントショップの鬼でして(下段動画参照)、田舎モノの集まりでした。(自分は、タレントショップには興味が無かったのですが)同じ田舎モノが周りにも沢山居て、どこか安心感がありました。
【タレントショップの鬼だった90年代初期の原宿の映像】
しかし自分が向かう場所は『クレープ屋さん』です。これも当時、原宿でしか食べられなかったのです!! というのは大げさですが、当時このクォリティーのクレープは、原宿でしか食べられなかったんです。
で、クレープ両手に(甘い系のクレープ・甘く無い系のクレープの2種類買ってましたので両手なんですww)、次向かう場所は【原宿ホコ天】!!
■原宿ホコ天へ■
ほんと『天国』みたいな場所でした。
どこを見渡してもバンド・バンド・バンド!
【当時のホコ天の貴重な映像発見!】
当時イカ天や深夜番組で予習したバンドを中心に、ハシゴ観戦していました。ホコ天入口で【口笛おじさん】。マイクで鳥の鳴き声とかの口笛を吹くおじさんが名物でした。そのおじさんを横目にまず向かうのが【SEEK】という女性Vocalのバンド。ライブも楽しく結構人気もありました!ここで志気を高め、『本命バンド』を見に行くのです。
僕のお目当てはいくつかありまして、
○やや本命→イエローダック/ハレルヤハッピーズ/CHU-DOKU/AURA/THE FUSE
◎大本命→remote/THE SHAME でした。
(故)池田貴族率いる『remote』や『THE FUSE』なんかは千人近くのギャラリーでごった返すほどの人気バンドでした!もう、言葉で言い表せないくらい凄かった。
【THE FUSE】
※THE FUSEのVo.TAKUさんの現在を発見しました。
→コチラ
【当時大好きだったremoteの貴重な映像】
『THE SHAME』は、人気はそこそこでしたが、(超甘いビートポップな感じの)曲が当時の僕好みでしてライブでは一緒に唄えて楽しんでいました。「ひつじのうた」とか「チョコレート」とか、いまだに歌えます。あー懐かしいッ!
そして、夕方は定番『皆でゴミ拾い』。当時中学生ながらもこの光景には感動しました。バンドマン、お客さんみんなでゴミ拾いをするのです!
いつか父と一緒に原宿に行った時、この光景を目の当たりにした父の口から、バンドマンの偏見が無くなったようなセリフがあって嬉しかったのを記憶してます。
■本命の買い物■
ゴミ拾いのあとは、メインの買い物。【COXY188ビル】というビルに入っていた『インディーズショップ(名前覚えてないです。どなかた知ってる方教えてください!)』で、デモテープやレコード、雑誌を買うのです。ここも天国のような場所でして、地元じゃ絶対買えないビデオやテープの宝箱のような夢のSHOPなんです!
この時点での財布の残額を見て、いっつも『テント村で、あんなに買わなきゃよかったぁ~』と後悔していました(笑)
■帰る前に■
そして、ご飯を食べて山梨に帰る。
ご飯と言えば(これも親父と一緒に行ったときの思い出ですが)、偶然入った表参道のラーメン屋さんが大当たり!というか【未知なる感動の旨さ】の衝撃を受けた『じゃんがらラーメン』!!今でこそ色々な味のラーメンがどこでも食べられますが、当時はこの味は地元には無かったので、凄い感動でした!
今でもこの店はありますので、原宿に行くとたまに行くのですが、、
超【ノスタルジック】な気分になりますw
■日曜の夜の過ごし方■
で、地元に帰ってからはこんな感じ。
夜8時から『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』を見る。→買ったデモテープを聴きながら、原宿の余韻に浸り寝る。→月曜日。学校へ行ってまだホコ天の余韻を引きずる(結局水曜日くらいまで引きずるのですww)。
そして水曜日くらいに東京の文通相手に頼んだ録画の【イカ天ビデオ】が届く!(もちろん毎日ギターは弾いてます。)
【X(エックス)が「元気が出るテレビ」に出た時の貴重な映像】
以上、原宿の話なんですが、こんな感じが、当時の自分にとっての【バンド活動】だったのです。
この辺りから【バンドの結成】に憧れるのです。
そう言えば、【X(エックス)】の存在を知ったのもこの頃です。
【この頃のX(エックス)の映像】
次回はせっかくなんでアメンバー限定の記事でも書いてみようかな!?
※アメンバー申請はコチラからどうぞ。
続く・・
PS/そーいえば、中学の卒業文集はホコ天のこと書いた覚えがあるぞぉw
★お読みいただきありがとうございます!
是非とも読者登録/アメンバー申請 宜しくお願い致します。
※エグい・キワどい内容に関しては【アメンバー限定公開】にします。
★80年代バンドブーム(ホコ天・イカ天)/90年代V系(ヴィジュアル系)浸りだったTHOGOとはこんな人物。
【本日の思いつきキーワード(ピン!と来るものが御座いましたらコメントお願いしますっ!)】
PINK SAPPHIRE(ピンクサファイア)/エクスタシーサミット/TAB譜/ダイエースプレー/ミニコミ/KUSU KUSU/N.D.Nz(ニュー・デイズ・ニューズ)/ミュートマジャパン
(*^▽^*)バンドマンのTHOGO(トーゴー)です。
日曜日あけの深夜なので、なんとなくこの話題で…
80~90年代・バンドマンの聖地であった、当時の【原宿】のことについて思い出してみますね。
さぁ、20年くらい前に戻りま~すッ!
当時、お金が貯まると決まって日曜日は【日帰りで原宿】でした。親と行ったり、独りで行ったり。。
朝7時の電車で山梨を出発、9時に新宿着。そして原宿。
原宿到着
今でこそ洗練された「若者の街」ではありますが、当時の原宿はマジでやばかったんです!田舎モノの中学生だった僕にとっては、「東京ってこういうところ!」的な【夢が詰まった憧れの街】でした。
■とりあえずテント村■
まず原宿駅/竹下口を降りると、目の前に広がるテント村。
テント村とは、(若干ハードロック寄りでしたが)バンドマン向けの、チョーカーとか革製品、アクセサリー、Tシャツ等がお手頃価格で買える屋台が立ち並ぶ屋台村。
当時の僕にとってそこは、地元じゃ買えないものばかりが並び、ロン毛のバンドマンみたいな人が店主!という【非日常的】なところでした。ここに来ると『東京に来た!』って感じがするんです。
原宿に着いたらまず、テント村で買い物をする!というのが定番でした。お年玉を手に『ガーゼシャツ』や『モヘアセーター』、『鋲打ちベルト』などを買ったりもしたなぁ~。当時【かまいたち】が着ていて、凄く欲しかったんです!
【かまいたち】
※学校から帰ってくるとモヘアに着替えてました(笑)
テント村では衝動買い→帰ってから後悔のパターンも結構ありました(笑)。『原宿』や『六本木』とかの東京の地名が書いてあるTシャツww
◎当時の自分へひとこと『それ外国人観光客向けだよ!買っちゃダメ!(笑)』
■定番過ぎてごめん!■
テント村の後は、いよいよ竹下通りです。当時はタレントショップの鬼でして(下段動画参照)、田舎モノの集まりでした。(自分は、タレントショップには興味が無かったのですが)同じ田舎モノが周りにも沢山居て、どこか安心感がありました。
【タレントショップの鬼だった90年代初期の原宿の映像】
しかし自分が向かう場所は『クレープ屋さん』です。これも当時、原宿でしか食べられなかったのです!! というのは大げさですが、当時このクォリティーのクレープは、原宿でしか食べられなかったんです。
で、クレープ両手に(甘い系のクレープ・甘く無い系のクレープの2種類買ってましたので両手なんですww)、次向かう場所は【原宿ホコ天】!!
■原宿ホコ天へ■
ほんと『天国』みたいな場所でした。
どこを見渡してもバンド・バンド・バンド!
【当時のホコ天の貴重な映像発見!】
当時イカ天や深夜番組で予習したバンドを中心に、ハシゴ観戦していました。ホコ天入口で【口笛おじさん】。マイクで鳥の鳴き声とかの口笛を吹くおじさんが名物でした。そのおじさんを横目にまず向かうのが【SEEK】という女性Vocalのバンド。ライブも楽しく結構人気もありました!ここで志気を高め、『本命バンド』を見に行くのです。
僕のお目当てはいくつかありまして、
○やや本命→イエローダック/ハレルヤハッピーズ/CHU-DOKU/AURA/THE FUSE
◎大本命→remote/THE SHAME でした。
(故)池田貴族率いる『remote』や『THE FUSE』なんかは千人近くのギャラリーでごった返すほどの人気バンドでした!もう、言葉で言い表せないくらい凄かった。
【THE FUSE】
※THE FUSEのVo.TAKUさんの現在を発見しました。
→コチラ
【当時大好きだったremoteの貴重な映像】
『THE SHAME』は、人気はそこそこでしたが、(超甘いビートポップな感じの)曲が当時の僕好みでしてライブでは一緒に唄えて楽しんでいました。「ひつじのうた」とか「チョコレート」とか、いまだに歌えます。あー懐かしいッ!
そして、夕方は定番『皆でゴミ拾い』。当時中学生ながらもこの光景には感動しました。バンドマン、お客さんみんなでゴミ拾いをするのです!
いつか父と一緒に原宿に行った時、この光景を目の当たりにした父の口から、バンドマンの偏見が無くなったようなセリフがあって嬉しかったのを記憶してます。
■本命の買い物■
ゴミ拾いのあとは、メインの買い物。【COXY188ビル】というビルに入っていた『インディーズショップ(名前覚えてないです。どなかた知ってる方教えてください!)』で、デモテープやレコード、雑誌を買うのです。ここも天国のような場所でして、地元じゃ絶対買えないビデオやテープの宝箱のような夢のSHOPなんです!
この時点での財布の残額を見て、いっつも『テント村で、あんなに買わなきゃよかったぁ~』と後悔していました(笑)
■帰る前に■
そして、ご飯を食べて山梨に帰る。
ご飯と言えば(これも親父と一緒に行ったときの思い出ですが)、偶然入った表参道のラーメン屋さんが大当たり!というか【未知なる感動の旨さ】の衝撃を受けた『じゃんがらラーメン』!!今でこそ色々な味のラーメンがどこでも食べられますが、当時はこの味は地元には無かったので、凄い感動でした!
今でもこの店はありますので、原宿に行くとたまに行くのですが、、
超【ノスタルジック】な気分になりますw
■日曜の夜の過ごし方■
で、地元に帰ってからはこんな感じ。
夜8時から『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』を見る。→買ったデモテープを聴きながら、原宿の余韻に浸り寝る。→月曜日。学校へ行ってまだホコ天の余韻を引きずる(結局水曜日くらいまで引きずるのですww)。
そして水曜日くらいに東京の文通相手に頼んだ録画の【イカ天ビデオ】が届く!(もちろん毎日ギターは弾いてます。)
【X(エックス)が「元気が出るテレビ」に出た時の貴重な映像】
以上、原宿の話なんですが、こんな感じが、当時の自分にとっての【バンド活動】だったのです。
この辺りから【バンドの結成】に憧れるのです。
そう言えば、【X(エックス)】の存在を知ったのもこの頃です。
【この頃のX(エックス)の映像】
次回はせっかくなんでアメンバー限定の記事でも書いてみようかな!?
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続く・・
PS/そーいえば、中学の卒業文集はホコ天のこと書いた覚えがあるぞぉw
★お読みいただきありがとうございます!
是非とも読者登録/アメンバー申請 宜しくお願い致します。
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★80年代バンドブーム(ホコ天・イカ天)/90年代V系(ヴィジュアル系)浸りだったTHOGOとはこんな人物。
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