webを活用した販売促進を福岡からサポート｜webマーケティング実践ブログ

震災・原発の影響で、現在、日本全体の経済は楽観できない危機であると思います。これはインターネットを活用するとかしないとかの話しではなく、今はそれどころではないと言う事が言えます。

直接的な被害を受けている地区でなくても、例えばサービスの販売先を東北に持っていた。生産基地を東北に持っていた。大きな取引先を東北に持っていたと言う経営者にとっては考えもしないような今の現実は被災者の方も去ることながら悲惨でもあると思われます。

勿論、東北とはそこまで関係なくても、消費の冷え込みで2次的、3次的な打撃を受けている経営者も少ないはずがありません。そして経営者を苦しめる最大の要因は「お金」でしょう。福岡でも、この時期に早期倒産をした企業がある位です。東日本の場合はその比ではないはずです。

勿論、国もあらゆる政策を打ち出してくれるとは思いますが、物事の優先順位を考えた場合、それらはやはり後回しになっても仕方ない部分も仕方がないです。

ですから、そのような経営者に向けて、無作為に「融資・低金利」を唄ったスパムメールが横行します。銀行は国が政策を打ち出さない限りは、全ての事業主にはそう簡単にお金を貸しません。ですから藁にもすがる経営者は、こんなスパムに騙されてしまう場合もあると言えます。

仕方ない。仕方なかった。確かにそうでしょう。しかしこんな時だからこそやはり冷静に考え行動する事も重要な事です。とにかくスパムメールを信じてはいけません。必ず落とし穴が用意されています。ですからスパム行為でメールを送信してくるのです。　被災地で犯罪が起きる悲しい原理と同等で未然防止の意識も是非持っておいてください。