毎年恒例、湊の焼鳥屋Tに常連客が集っての年忘れ…。

 鍋忘年会(2009)http://toto-bunko.iza.ne.jp/blog/entry/1365106/
 年忘れ美食会(2008)http://toto-bunko.iza.ne.jp/blog/entry/852255/
 昨年の忘年会(2007)http://toto-bunko.iza.ne.jp/blog/entry/837283/

 今年もフグと鴨が主役であることには変わりません。一人5000円也。



 軽くつまみながら集結を待つ…。
 ボトルのワインは、銀座Mデパート新館で調達した私の持ち込み、
 コート・デュ・ローヌ地方の赤「Crozes-Hermitage」。

 パリ、サンジェルマン・デ・プレのカフェで、
 「クローズ・エルミタージュ、シル・ブ・プレ」とオーダーしたところ通じず、
 メニューを指したら「クォゼミタージュ!」
 と、微笑みながらギャルソンに言い直された思い出のワイン…。

 それにしても、銀座の人混みは凄まじかった…。



 フグ刺しの登場。一皿の1/3が一人分です。
 今年は前菜よりも、フグと鴨の量で勝負。



 薄切りの身三枚でフグ皮、浅葱を包む。
 紅葉おろしを溶いたポン酢醤油に潜らせ、
 頬張るとフグの味が充満…。



 続いてフグ鍋の登場。



 火力全開で煮えるのを待つ。
 すでにビールと日本酒「天狗舞・純米原酒」「清水醸造・作」
 「菊姫・にごり酒」を飲んで、ポーッとしています。
 熱くなってきました…。



 手づかみで骨をしゃぶる…。



 写真がぶれて上手く撮れませんでしたが、
 途中アンコウのアラも投入されました。
 ゼラチンの弾力ある食感、旨い…。



 そして鴨号の出航です…。



 しゃぶしゃぶ…。
 表面が白くなったら食べ頃。



 鴨肉はお好みで、すり下ろした岩塩を付けて食す。
 「Crozes-Hermitage」が鴨に合い、好評でした。



 〆に雑炊。



 満腹でもう何も食えないし、飲めない…。



 が、最後にまた持ち寄りのクリスマスケーキが…。orz