まだ母は見つかりません。
大徳院の情報が見つかりません。
県庁が避難所に用紙を配って、それをどんどんアップしているそうです。
大徳院にもその用紙は配布されているそうです。
その用紙の回収に間に合わなかったとか。
県庁に公表されていない大徳院のリストはないそうです。
14日朝に、大徳院に100人いるということが発表されましたが、
それは実際に現場で確認した人数だそうです。
安渡小学校に衛星電話が入っているのですが、
大徳院に避難してるという方から電話がきた方もいるところを考えても、
安渡小学校と大徳院はやはり行き来ができている?
そのために100人で孤立してはいるものの、安渡小学校に支援物資も届いているから
自衛隊などが急いで大徳院から救助しないのかも?
皆さんにラジオや新聞、ネットなどで探していただいて、
たくさんの情報が集まっています。
励ましの声もいただいて、
津波から6日経ちますが、あきらめていません。
思いがけず誰かの家にいたり、自分の家にいたり、避難所にいてもリストに入っていない人もたくさんいるようです。
たっつの笑顔に救われて、
旦那の協力っもあり、
私は笑顔で過ごせています。
大徳院の避難者リストが県庁HPに出るのを待ちます。
知っている町だからこそ、状態がわかってくるとどれだけ深刻な状態にあるのかがよりリアルに想像できて言葉にならない。
数日前、大槌に行って帰ってきた友人の話によると、
食料・ガソリンが本当に不足してピリピリしているそうです。
ガソリンを集めて、峠を越えて食料を買いに行き戻って、避難所の方に配ったりして助け合っていたそうです。
でも、もうガソリンも食料も尽きたら、サバイバルです。
治安も悪くならざるを得ない。
電気・ガス・水道・食料・電波・情報・家・ガソリン・灯油・逃げ場・・・なにもない。
命だけがある。
岩手県沿岸は、山と山の間に町があり、内陸とつながる道路はもともと一本、二本くらいしかないようなところなんです
地震・津波・火災によって道路も緊急車両が行き来できる程度の状態です。
市外・県外に出たくともなかなか手段もなく、町にいなくてはならない。
被災地の方々の状況が少しでも早く、少しでもいい状態になりますように。