ア・カペラ サルサ5 | DJ Martの「音楽夜話」

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音楽について…、
いろいろな想いがあって、それを誰かと共有したくて、ボチボチつぶやいて行きます。
僕が何者で、何をしていて、どこに向かっているのか、
この作業を通じて、明らかにしていきたいな、と…。

ボチボチよろしく。

「ア・カペラ様式の特徴は、
1) 曲の全体または一部がポリフォニーとなっている。
2) 簡素で、歌詞の聞き取りが容易である。
3) 複数のパートからなり、無伴奏または、歌のメロディーをなぞる程度の簡単な伴奏をつけて歌う。
というものである。広義のア・カペラは1と3、あるいは、単に3を満たす教会音楽をさす。したがって、必ずしも「ア・カペラ=無伴奏」ではない。」(Wikipedia)

あら、そうだったんだ…w。

わたしゃテッキリ「無伴奏」なのかと思ってたσ(^_^;)。

古くは「Take 6」のようなソフトソウル・コーラスグループで初めて接し、
山下達郎の「On The Street Corner 1」(1980)を聴きこんで育ったので、
「ア・カペラ=無伴奏」という図式が出来ていた。



彼はこのアルバムを作るに際し、全パートを一人でミックスしていたという。
最初はスタジオミュージシャンなどを使おうとしていたのだが、
音質や音程の問題で、どうしても納得が行かなかったらしい。

“完璧主義者”の彼らしいエピソードだ。

しかし、一部吉田美奈子に手伝ってもらった曲もあったねw。


いや、このアルバムも懐かしい。
多分家を探せば「レコード」が残っていると思われるw。(1&2)
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ON THE STREET CORNER 1


最近では、ゴスペラーズとかRAG FAIRとかでまたブームになってたね。
“ボイパー”なんて言葉が流行ってた。達郎時代には無かったパートだ。
(それにしても「ゴスペラーズ」っていう名前には未だに抵抗感がある。何処が“ゴスペル”なんだ?)

その他にも、スターダスト・レビューもア・カペラを演奏していたので、有名だ。

古くから親しまれていたこの様式の音楽だが、サルサの世界にもちゃんと存在する。

Cubaの「Voice Sampling」というグループが有名だ。


自分たちで演奏するだけでなく、観客も巻き込んじゃうところが、さすがキューバ!w
この種の音楽は、CDだけで聞いていてもあまり楽しさが伝わってっこないと感じる。

正に“Youtube向き”と言えるかもしれない。


で、昨日La PachangaのPartyでLiveを行っていたオルケスタ・デ・ラ・ルスのJINさんが、
会場で販売していたCDをみて、ちょっとビックリ!

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彼も自ら「SALSA 5」というバンドを組み、ア・カペラバンドとして活動していたのだ!
で、早速手に入れた(^_^)v。

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えへへ、JINさんのサイン入り!(一緒に写真撮ればよかった!)

そして、演奏はコチラです。



かっちょえ~~!Noraさんも出てきて、シビレます~。
(この人の前で、僕達、昨年のクリパーの時「White X'mas」歌っちゃったんだ…(((( ;°Д°))))
いいね~。日本人のミュージシャンって上手いと思うよ。
技術は元より、“Soul”の部分も決して負けていないと思う。




んなわけで、機会あったら、ぜひ聞いてみてください!

僕も、自分のイベントなどで掛けさせてもらいたいと思います。

何処で売っているか、微妙なので、直接JINさんに聞いてみてね~。
http://ameblo.jp/jin-hashimoto/

オススメです!!