みんなで考えましょう! | 虹のカヤック隊
2011年04月03日(日)

みんなで考えましょう!

テーマ:ブログ
OurPlanet-TVhttp://www.ourplanet-tv.org/の白石さんが田ノ浦に来て、取材をしてくれました。良かったら見てください↓

中国電力は工事の一時中断を宣言しましたが、調査のためにと発破作業をしたり、看板を建てるなどの作業を続けています。福島原発の事故を受けても、中国電力の姿勢は変わっていないように見えます。
今こそ立ち止まり、原発が本当に必要かどうかみんなで考えましょう。もうすぐ統一地方選挙もあります。私たちの今の選択が未来の子供たちの笑顔につながることを願うばかりです。


「もう原発はいらない」上関原発予定地からの報告
http://www.youtube.com/watch?v=yQMI78ocXAk


福島原子力発電所の事故から3週間。新たな原子力発電所建設の工事が進む上関原発予定地を訪問した。今、現地はどうなっているのかー。
 
29年前に計画された山口県の上関原子力発電所。上関町の住民の多くが建設賛成に回る一方、原発予定地の目の前に位置する祝島の住民は一貫して反対運動を繰り広げて来た。
  
先月2月21日に中国電力は、計画地の田ノ浦海岸を埋め立てるためフェンス工事強行しようと夜中2時に約600人の作業員を動員。島の住民や工事に反対する150人が作業の中止を求めて、座り込みや抗議を行い、フェンス工事は中断された。しかし、全国的な反対運動の中、造成や排水溝付近などの工事は継続。そんな中、3月11日に東日本大震災によって、福島第一原子力発電所事故が起こった。
 
中国電力は3月16日に工事中断を表明。しかし、現地では発破作業とともに、事実上の、造成工事が続いている。反対の活動を続けて来た虹のカヤック隊のメンバーらは今、何を感じているのか。


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小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演です。
皆さんがリンクを貼り伝えてくれるおかげで再生回数が10万回を超えました。日本中の人に見てほしいと思っています。(後に、各国の言葉に訳してアップする予定です)




小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。空や海に広がる放射能の影響も心配です。 

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けたい。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。