温泉の町
町の至る所から湯気が立ち上がり、硫黄の匂いが立ちこめる、日本一の温泉の町・別府。その中でもこの鉄輪温泉の景色はとっても風情があって、誰もが温泉に寄って行きたくなります
10月に湯布院でライブをした時の会場の方が教えてくれたのには「湯布院や黒川は雰囲気が抜群だけど温泉の種類は2種類程度、でも別府は世界で11種類ある温泉の全てが味わえる世界で唯一の温泉町なんですよ。泉質を味わいたいなら別府、雰囲気を味わいたいなら湯布院や黒川がいいです！」とのこと
温泉は夜のお楽しみにし、まずは別府名物の「地獄めぐり」へ
旅ナビがあると、近くの食べ物屋さんから何まで検索できるので、超便利です
地獄めぐりとは温泉が出てくる場所が何カ所もあるのですが、泉質によって白かったり、青かったり、泥だったり、でそのお湯の温度が100度前後と非常に熱く、湯気が尋常ではない
この「地獄めぐり」をすると、別府の温泉郷としての底力や多彩さが味わえます
写真は「白池地獄」で綺麗な水面の向こうに地下200mからの熱湯が沸き上がってきています
地獄めぐりの後は、別府高原駅からロープウェイに乗って、鶴見岳の山頂へ
標高1375mの山頂は気温が-6度。樹々に氷が付着して霧氷を見る事が出来ました
海から洞窟から温泉から山まで、大分県は何でも揃ってますね
この霧氷。近くで見ると実に氷が付いて「雪の花」のように見えるのがとっても綺麗
実の状態でも、なお花を咲かせるなんて憎いヤツです
是非とも、寒い時期には寒い場所へ
そこには新しい世界と感動が待ってるよ～
最後は院内の分寺橋をゲット3連アーチの石橋で、川面に写った姿がより一層、橋の魅力を引き立てていますね
美しい～
今回はこの橋の上で、弾き語りを
空と川の流れが優しくて、どっしりとした分寺橋は「聞いているから、気持ちよく歌うといいよ。」と言ってくれている気がしました