今年、当社オカモトグループに入社してくる、
新入社員達の内定者研修を行いました。
フレッシュで一所懸命な彼らと接すると、
毎度こちらも初心を思い出す気持ちになります。
企業の新入社員採用担当者や、新入社員教育担当者は、
こういう気分になれることが、一番の約得だと毎年思います。
さて、2011年は、当社の歴史の中で、
新卒採用の大きな節目の年になりそうです。
それは・・・
日本人が新入社員の半数未満!
になってしまうからです。
今年の新入社員は全部で15名ですが、
うち、日本人学生が7名。
実に8名が中国人学生になります。
北海道内の大学に留学している人たち、
および北京での採用活動の中採用した人たち、
総勢8名が入社してきます。
12月に行った留学生対象の会社説明会では、
数十名の学生が参加してくれました。
今後展開する予定の、中国、アジアといった、
海外関連ビジネスに、活躍してくれることを期待です。
当初は、本当にうまくいくのか?とか、
日本で働けるのか?など疑問を持っての採用活動でしたが、
やっていく中、その可能性の大きさを大きく感じました。
今月入社が決まった中国からの3人の留学生
山東省、雲南省、広東省の出身者です。
日本の学生には少なくなった感のある、
ハングリー精神や、将来の大きな夢を持てる力など、
中国人学生には魅力がたくさんあります。
社内もいっきに国際化することで、
きっといい化学変化もたくさん起こるのではないかと思います。
先日新聞で「ソニーが新卒3割外国人」という
記事が1面で出ていましたが、
北海道の帯広にあるローカル企業が
新卒外国人過半数ですから、
これはちょっとしたびっくりニュースなのかもしれません。