大切な仲間へ
福島県亘理町で友人が被災しました。
今も戦っています。
遠く離れた大阪で、自分に何ができるか考えても思いつかないので、
自分にわかる範囲で確認した情報や伝えたいことをココに書きました。
デマや噂に惑わされず、正しい情報収集をしてください。
メールでは長くつたえきれないので、ブログとして配信しました。
更新はしないのであしからず。
家族・友人の命を守るために心に留めていただいたら幸いです。
●災害対策
まず、災害に備えること。
避難場所の確認や、家族との連絡方法、災害グッズや食料の備蓄。
携帯用のサブ電池もこの時代役立ちます。
出先での災害時は家族がバラバラになります。
待ち合わせ場所などの確認も必要です。
電話やメールが繋がらない時に、Twitterやmixiなどでやり取りできました。
普段使わなくても、家族や友人限定で登録するのも有効です。
携帯アプリ(特にスマホ)は役立つものがいっぱいあります。
●災害用伝言板
震度6弱程度以上の地震などの災害発生時に、被災地域の人が
自己の安否情報を登録することが可能となるサービスです。
登録された安否情報は各社携帯電話をお使いの方の他、
他社携帯電話やPC等からも確認するこことが可能です。
各携帯会社によってサイトがあります。
●関西電力関連のチェーンメール
正しい情報ではありません。
平松市長のつぶやきより抜粋します。
「北海道から九州までの電力系統は、全て送電線で繋がっています。
このシステムでは西日本60Hzと東日本50Hzの周波数を変換する必要があり、
変電所は新信濃、佐久間、東清水の3箇所でその能力100万kw分を既に供給中です。
関東での節電をお願いします。
西日本(60Hz)地域で節電が必要になれば、必ずお住まいの地域の電力会社、メディアが伝えます。
そうした情報が西日本の電力会社のHPに見当たらないということは、
普段通りに「普通に」節電して頂ければ、大丈夫。
東日本(50Hz)地域では明日以降も電力会社の情報を参考に節電協力を。」
●献血について
血は生ものです。
献血で採取した血は長く持ちません。
阪神淡路大震災のときも、報道直後には献血者が多く集まったけど
ひと月を過ぎたあたりからは逆に足りなくなる事態が起きたとのこと。
何度もできることではないし、自分の体のこともあるので
充分に考えてタイミングを見てください。
献血情報はこちら
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html
●寄付・募金について
できる時にできる範囲で。
正しい情報で有益な募金・寄付をしてください。
中には悪徳な寄付先や、手数料と称して全額が寄付されないことがあります。
●救援物資について
運送各会社、遅延が起きています。(S急便勤務中です!)
個人での発送は困難ですので、各自治体や企業での対応に参加してください。
寄付する際は、新品または使用していないものを。
●ボランティア参加について
まずしっかり考えること。被災地はTVで見ることはできない想像以上の状態です。
ボランティアに出ることで、あなたの家族や友人に心配をかけます。
家族を失って悲しんでいる被災者の方のためにも、よく考えて参加してください。
まずはあなたの家族の生活を守ることが大事です。
●直接被災していない方へ
被災地の映像を繰り返し見続けることでPTSDになることもあります。
被災されてない方、親類や友人知人の安全を確認できた方は、
テレビを切って気持ちを緩めることも大切です。
子供がいるお家は地震情報も気になりますがPC等でチェックして
DVDなどを見せてあげてください。
今、何もできないという思いで自分を責めないで下さい。
これから先、できることは必ずあります。
最後に、ここまで読んでくれてありがとうございます!
災害時にかかわらず、あたしにできることがあればいつでも連絡下さい。
少しでも誰かの心の支えになれたら幸いです。