では、前回の協議結果に基づき
遺産分割協議書を自分で作成してみましょう。
これを行政書士や司法書士に依頼すれば数万円かかるので
自分でやってみましょう。
まずは、タイトルは
遺産分割協議書
平成23年2月19日注1,
A市B町●●注2
の死亡によって開始した
相続の共同相続人である
甲,乙及び丙注3 は,本日,その相続財産について,
次のとおり遺産分割の協議を行った。
注1 被相続人、つまり、貴方のお父さんやお母さんなど
亡くなられた方の死亡の年月日
注2 被相続人の最後の住所、氏名
注3 法定相続人
例えば、妻、子2人
相続財産中,
A市B町宅地200平方-トル及び
同所所在A市B町,
居宅,木造瓦葺2階建て
床面積1階100平方メートル
2階100平方メートルの建物は,
甲の所有とすること。
建物も、土地も例えば
、お母さん名義(甲)名義にする場合の書き方です。
法務局で登記されている地番、家屋番号を確認し、
一致させることが必要です。
たまに、固定資産税の課税の面積や地番と違うことがあるので注意が必要です。
次回は、有価証券や預貯金の書き方です。