実務翻訳の修行は実務から。
こんばんは。
丸山@実務翻訳者養成所です。
丸山のプロフィールはこちら をご覧下さい。
私は「実務翻訳」 という世界でがんばっているわけですが、この世界で活躍するには、やはり「実務」をやってみるのが一番有効な方法だと思います。
「実務」の世界では、契約書や目論見書、医薬品など、産業で使われるものを多く扱います。
翻訳会社に登録をしたことのある人はお分かりと思いますが、実務翻訳をすると、契約する翻訳会社と「守秘義務 」の覚書を交わすことが多いです。
そう、実務では外部に漏らしてはいけない秘密を扱うことも多いので、そういう厳しい契約書を交わしたりするのです。
約束を破ったらトンでもないことになりかねません。
それが実務翻訳 の世界です。
実務の世界ではイレギュラーなことがとても多いです。
本や教科書なんかでは学んだことのない構文や言い回しがわんさかです。
実務の世界ですから、原文が間違っていたりします。
意味が通じないこともあります。
でもそれを翻訳するのが実務翻訳者の仕事。
教科書で訳し方だけ習っても、実務では3割くらいしか実力がつかないでしょう。
だから、実務翻訳家でデビューするためには、学校ではなく、実務の世界に飛び込まないと修行のスタートラインにすら立てないのです。
参考記事:
「翻訳家になる方法 」
ランキングに参加しています!クリックして投票をお願いします。
- 通訳者・翻訳者になる本 2011 (イカロス・ムック)/著者不明
- ¥1,800
- Amazon.co.jp
これに私が掲載されています。