2月28日~3月4日 | 統一教会員KY 今日の聖書

2月28日~3月4日

2月28日 マタイによる福音書5章43~48節

『隣人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
こうして、天にいますあなたがたの父と子となるためである。
天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。あなたがたは自分を愛する者を愛したからとて、なんの報いがあろうか。そのようなことは取税人でもするではないか。兄弟だけにあいさつしたからとて、なんのすぐれた事をしているだろうか。そのようなことは異邦人でもしているではないか。
それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

3月1日 コリント人への第一の手紙 3章16~17節

あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。
もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。
なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。

3月2日 マタイによる福音書24章 4~14節

「人に惑わされないように気をつけなさい。
多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。
また、戦争と戦争のうわさを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。
それは起こらねばならないが、まだ終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。
またあちこちに、ききんが起こり、また地震があるであろう。しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。
そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。
またあなたがたは、わたしの名ゆえにすべての民に憎まれるであろう。
そのとき、多くの人がつまずき、また互いに裏切り、憎み合うであろう。
また多くのにせ預言者が起こって、多くの人を惑わすであろう。
また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。
そしてそれから最後が来るのである。

3月3日 ローマ人への手紙 第11章32~36節

神はすべての人をあわれむために、すべての人を不従順のなかに閉じ込めたのである。
ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。
「だれが、主の心を知っていたのか。だれが、主の計画にあずかったか。
また、だれが、まず主に与えて、その報いを受けるであろうか」。
万物は、神からいで、神によって成り、神に帰するのである。
栄光がとこしえに神にあるように、アァメン。

3月4日 ローマ人への手紙 第12章1~21節

あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。
それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
あなたがたは、この世と妥協してはならない。
むしろ、心を新たにすることによって、作りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえて知るべきである。
わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。
なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしていないように、
わたしたちも数は多いがキリストにあって一つのからだであり、また各自は互いに肢体だからである。
このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、勧める者であれば勧め、寄付する者は惜しみなく寄付し、指導する者は熱心に指導し、慈善する者は快く慈善をするべきである。
愛には偽りがあってはならない。悪は憎み退け、善には親しみ結び、
兄弟の愛をもって互いにいつくしみ、進んで互いに尊敬し合いなさい。
熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕え、
望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい。
貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい。
あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない。
喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。
互いに思うことをひとつにし、高ぶった思いをいだかず、かえって低い者たちと交わるがよい。
自分を知者だと思いあがってはならない。
だれに対しても悪を持って悪に報いず、すべての人に対して善を図りなさい。
あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。
愛する者たちよ、自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。
なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。
むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。
そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである」。
悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。