今日の当番、背番号77番さとるです。
今日はお仕事でサンミート木村の木村店長をご紹介していただきました。
ぱっと見は、とっても怖そうな感じでしたが、物腰の柔らかい真っ直ぐな方でしたよ。
開口一番、さとるさんは怖い人なんですか?って怖い顔の木村店長に聞かれました。
答えは怖いどころか恐ろしい人が模範解答でしょうか。
学年も俺よりひとつ年上の木村店長は元自衛官だったそうです。
大切なのは、今、肉屋としてそこに至ったプロセスよりも
こうして俺とマサさんと木村さんが同じテーブルで商売の話をし、
この北海道で、札幌で、どう売っていくかを話してることが、楽しい。
遠慮なく、試したい商品があったら、俺の店を使って遊んでください。
という所で終わりました。
おいしいものを作る腕があっても、食べてもらわなければ意味がない。
木村店長はキャリア4年で、まだまだ肉屋として自分は素人ですとおっしゃいました。
とてもいい言葉でした。いいんですよ。それで。
俺なんて、米屋15年目の素人ですから。
僕は素人に「おいしい」と言われ続けるために日夜、考えているのです。
そして「売りたいもの」と「売れるもの」は違います。
だからこそ「売りたいもの」が売れるようになるまで何度も考え抜くのです。
例えば、お祭りの出店の中に、高級な食材料理は必要でしょうか?
それがどんなに美味しいものでも焼きそばやお好み焼きに
勝るほど売れるものではないのです。
出店では、かなり前に焼きあがったであろう焼鳥が馬鹿みたいに売れるのは、
場所、雰囲気、食事環境、想像のつく味からやってくる購買意欲思考なのです。
日本人の食の意欲は「どんな味なんだろう?」という挑戦的な買い方ではなく、
だいたいの味の想像がつく「経験味覚型」なのでつまらんです。
そんな常識をぶっ壊したいから、アホか!といわれる商品を出してやろうと思います。
なんて言いながら、かなり考えてちゃんとした商品を出すのが俺です。
4月の新商品予定!!!
①北海道産の山わさびを白醤油で漬けた「白い雪山ワサビ」おむすび!
②辛い!青唐辛子味噌おむすび!
③九州めんたい柚子胡椒おむすび!!
ぞくぞく登場の予定!!
そして4月からはおむすびきゅうさん本店が日曜も営業するぜ!!!!
乞うご期待!!