20日経って…(改) | Petit Petit Happy Search(ぷちプチしあわせさがし)

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東日本大震災発生から今日(31日)で20日が経ちました。

午前のニュースで、自分も被災地に実家があったり、家族が被災していながらも捜索活動や復興支援活動に従事している自衛隊員の話題を見ました。
インタビューの中で、ある自衛隊員は、「震災以来、家族とは電話で1度話しただけ、今すぐにでも駆けつけたい気持ちはあるが、捜索活動や復興支援活動など、国のために自らが働くことが、家族を守ることにつながる。」という風に語っていました。
自分自身も被災していながらも国のために働く、本当に頭の下がる思いです。

そういった話題を何度か目にしていくうちに、あることに気がつきました。
教会にも自衛隊員の兄弟がいて、しかも、仙台出身…だったかどうか、記憶をたどってみると、以前、誕生日に東北楽天のマークの入った「かっとばし」(折れたバットを再利用して作られた箸)を誕生にプレゼントしたことがあったのを思い出しました。たしかに仙台出身!!

この21日間、自分はなにをしていたのか、何を祈っていたのか…親しい兄弟のことも意識できていませんでした。
以前、聖歌隊で共に讃美を捧げていたT兄弟(主に伴奏をやってくれていました)、自分の事情心情を越えて国のために尽くしている…遅くなってごめん、家族の無事と少しでも多くの人を救うことができるように祈っています。

それから、明日(4月1日)から10日まで、所属教会の選抜メンバーが被災地へボランティアに向かいます。
すでに現地で活動している人達とともに、少しでも多くの人達に奉仕し、希望や喜びを与えていくことができますよう、祈りの協助をお願いします。