アルバイトを長く続けてきたのですが、どのようにアピールすればよいでしょうか | 「最強」就活術Q&A集

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過去、野村證券で新卒採用の専任リクルーターをやっていました。当時は話すことがタブーだった採用側の本音や選考基準、評価の高め方、具体的なテクニックなどを披露します。全ての業界で汎用的に使えるノウハウ集です。わずかな差が大きな差を生みます。

学生さんからの質問です。

「アルバイトを長く続けてきたのですが、どのようにアピールすればよいでしょうか」


どんなアルバイトでも役割を持っているはずです。

「仮にアルバイトを3年間続けてきました」とアピールしたとしても

それは個人レベルでのアピールにしかなりません。

もちろん、3年間続けることもすばらしいことです。


これを就活用のアピールとして考える場合には、

「自分がアルバイトでしている仕事の役割は

全体の仕事の中で、どういう役割なのか」

「その仕事によって、どんな目的を達成しようとしているのか」

例えば、効率アップなのか、顧客満足度アップなのか。



そのおかげで、売上を拡大したり、利益を拡大するというような

成果をもたらしているのだと思います。


会社は組織ですので、組織に対してどのような貢献をしたか

というように置き換えると面接官も納得するでしょう。


今一度、組織の中での自分の仕事の役割と

仕事の貢献によって何をもたらしたのかを解きほぐしてみましょう。