もう10年くらい前になるだろうか、サルサを始めたばかりの頃、mixiで「精神年齢鑑定」なるものが流行った。
もちろん、ミーハーな私も流行りに乗った。
結果は、、、、、、
「17歳」
この結果は当たっていなくもなくないかもしれない(どっちだ!)
まあ、仕方がない。当時は、ラテン界の右も左も分からず、てか、ON2、メレンゲ、バチャータの存在すら知らず、週1で昼間銀座のスタジオレッスンを受けてその後お茶して大騒ぎしているだけの無邪気な女子生徒だったのだから(年は51だったけどな)。
(ちなみに、当時14歳だったうちの宇宙人娘の精神年齢は「40歳」だった←それって、どうなの?)
しかし、その後の10年間は私にとってまさに茨の道であった。
ラテン界の右も左も分からないまま自己流でバチャータを始め、ヘンなパフォを作り、ペアコンで2年続けて予選落ちして呆れられ、それでもバチャータが踊りたいので「バチャ天」をスタートし、六本木のクラブや他のイベンターからイヤガラセを受け、でも無視し(鈍感なだけだろ!)、バチャ天の会場だったハコが潰れたり、マネージャーが警察に捕まったり、でも、また出て来て別のハコを貸してくれたり、それもまた潰れたり、無許可営業のハコに目を付けて偵察に来た刑事にベーシックステップを教えたり(だって、知らなかったんだもーん。それに喜んでくれたし←そういう問題か?)、ラテン界の右も左もバチャータが何であるかも分からないまま(←少しは何とかしろよ)師匠の無茶ぶりを断り切れずに銀座のスタジオでレッスンを始め、日本バチャータ協会を立ち上げ、アホな頭で協会の運営に関わり、脅しでスタッフを集め、一旦サルサ界を引いてから復帰し、今度は脅しでイケメンパートナーをとっかえひっかえし、以前にも増してやりたい放題やって今日に至る。
まさに艱難辛苦と一体化したようなラテン人生を歩んでいると言えるだろう(どこがじゃ!)。
今では、無邪気だった10年前のManonの片鱗も見当たらない。
ところで、つい最近facebookで色んな人が「精神年齢鑑定」をやっているのを見つけた。
今こそ、Manonの真の精神年齢が明らかになるときだ。
これだけの苦難の道を乗り越えてきたのだから、恐らく、精神年齢は「100歳」は超えるだろう。いや、もしかしたら、針(何それ?)が振り切れて、「測定不能」になるかもしれない。
勇んでやってみた
結果、、、、、
「16歳」!!!!!!
あれ?
あれ?
あれ?
見間違いだろうか。。。自分、61歳なんすけど。。。
10年前よりひとつ減ってない?
ったく、退化してるぜ。
いや、そうではないかもしれない。これは、本来なら『悟り』を開いちゃうほどの経験値をねじ伏せ、相変わらずの精神年齢を維持し続ける「精神力」の強さを表しているのだ(アンタねぇ)。
16歳と言えば、わが国で最も強いとされている種族「JK」である。
やはり、Manonは進化し続けているのだ(いい加減にしなさい!)