小さな命が呼ぶとき



起業家・経営者にお奨めの映画なのですが、

「小さな命が呼ぶとき」

を見ました!!


難病のポンペ病にかかった自分の子供を救うために、

会社を立ち上げ、大学教授を迎え入れ、薬を開発するまでの、

実話をもとにしたストーリーです。



主人公は、子供を救うために起業するわけなので、

自分の儲けは度外視です。



資金が必要なら、相当有利な条件を投資家にオファーしますし、

薬の開発のためであれば、会社を売却してしまいます。



大企業の傘下に入ってしまうと、

他の同僚との利害の対立や、規則などにも悩まされますが、

そんなことで愚痴を言うこともありません。




子供を救うために、ある理由で会社を解雇される時に、



「君のことが嫌いだったよ」

「ぼくもだ」



と、同僚と二人で笑顔で握手をするシーンは、

本当に素晴らしいです。



本当に大切なもののためなら、

職場の人間関係がどうのこうの言ってられる

はずがないですもんね。



嫌いな人が周りに居ても、

どうしても叶えたい夢があれば、

取るに足らないことになります。



目の前の人間関係で悩むということは、

夢が足りないってことなんだなぁ、



と、実感できる映画です。


超オススメ☆☆☆☆☆