だな。って今回の震災を経験して思いました。
全国的にとかいうのではなく、船橋市に関してです。それも、とりあえずは学校。従来からの主張である、学校の統廃合をしながらです。

小中一貫教育の研究が進んでいるのですから、小中一貫と中高一貫と随分と統廃合が可能ではないでしょうかね。若松小学校、中学校 の研究成果を100%活用すべきだと思います。
 

耐震補強とは、建物そのものは守る効果はあるけど、他の部分は何の補強もされないということなんですね。簡単にいうと「つぶれない」だけであって、壁面が剥がれ落ちるだとか、ガラスが割れるだとか、補強部分以外の齟齬が生じるのだと。

「つぶれなきゃいいじゃないか」というのも一つの考え方だとは思いますが、結局、壁面のコンクリート片がはがれ落ちて、それが当たったら結局ダメじゃん。ってことです。結局は、建物のすべてがそういう思想でなければ成り立たないということがよくわかりましたし、だからこそ、大手ゼネコンは、「免震」「耐震」とか研究を続けているんだなあ。と。

議会の図書室を見てもそう。まあ、随分と書架が倒れてくれました。きちんと壁に何かで止めてあったようですが、意味がなかった。私の家の状況を見ると、何もしていないものの方が、動きに合わせて物自体が動いたから倒れない。図書室の書架は全部が横につながっているから、揺れにまかせて動けなかったようで、ばた~~~~~んと全部が倒れたようです。

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-tosyo

ゼネコンの方の免震の話を聞いたときにもこの思想だなと思ったのは、揺れに「耐える」のではなく、揺れを「逃がす」方がいいよなあって勝手に思いました。

そういう意味でも、小中一貫教育を進めて、第三の建物を建てる(小学校でもない、中学校でもない)ことで、子どもたちの安全確保と教育の充実を図る。というのが良いと思います。

それから市立船橋高校。これはもう、中高一貫教育をする。これに尽きます。同時に、看護学校がありますが、高校に看護科を新設し、その上の大学か短大を公立で創立したらいかがでしょうか? 地元意識をもう少し持っていただける環境を作っていくという考えです。

教育の一部でもよいから市内で完結する。
そういうカタチを整えるためにも、統廃合、建替えを推進すべきであると考えます。