健康に関する意識として、注意してほしいのは、「健康は目的ではなく手段である」ということ。お金の意識にも同じことが言えます。

当たり前のことですが、ジムに通っているので、よく分かりますが、「健康のために生きている」ような人が男女問わず、たくさんいるからです。健康が目的になっているってヘンでしょう?

「そんなに働いたら、身体に毒ですよ。健康が一番ですよ」という言葉に象徴されるように、もっともそうに聞こえる言葉に逆転してしまった感覚が潜んでいます。
「健康のために生きている」わけではないのです。お金も健康も、自分がやりたいことを実現するためにあるのです。

きれいに服をきこなしたいのは分りますが、それが目的になって、度が過ぎてガリガリになっている人がいます。食べるものも食べずに運動がやめられない状態はやり過ぎを越えています。

ずっと以前は少し太めでがっちりタイプだった人がしばらくすると驚くほどシャープになって、その努力も含めてカッコいいなと思っていた人が、それで終わらずどんどん細くなって骨と皮の状態に大変身。それでも止めずにどんどん細くなって痛々しいほど。ありもしない完全な美や健康を追いかける「健康信仰」「ダイエット信仰」は人生の不安を覆い隠す完全な依存状態です。

目的を果たすためには大切だけど、健康やお金を目的にしてしまう生きるなんて、ばかげています。その「エネルギーを夢の実現に使ったほうがずっと価値があります。誰にも時間は限られていることを忘れないようにしたいものです。


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