- 日配の教科書 2011年 02月号 [雑誌]/商業界 発行
- ¥1,980
- Amazon.co.jp
よく読んでいた雑誌です。
一般向けな雑誌というよりは、専門誌に近い感じ。
かつて、『月刊コンビニ』は隔月刊でした。
『商業界』と同じくらい中身の濃ゆい読み応えのある
良い雑誌だったのですが~
先日、久しぶりに取り寄せた『月刊コンビニ』を読んで
チョイトがっかりでした~。
新しいおシゴトに就くにあたり、
マーシーは、もう少し中身の濃い企画を期待してたのですが…。
そこで、かつての古いバックナンバーを探していたら~
『商業界』のムック本の『 ~ 教科書シリーズ』が出てきたというわけです。
画像の方は最新版のものです。
ムック本の『 ~教科書シリーズ』はスーパー向けの情報なので、
そのままコンビニに通用できない部分もありますが~
基本的な作業や発注の考え方というのは、
コンビニにも使えるものなので、結構、役に立ってくれます。
『日配の教科書』は~
マーシーが初めて、廃棄ロスのリスクの高いカテゴリー
(日配デザートの担当になりました)を
任されたときに勉強のために買いました。
販売士の資格があるからといっても、
こういった廃棄ロスが絡むカテゴリーの特徴を
一つ一つ細かく把握しているわけではありません。
これらのカテゴリーの発注をしたことのないマーシーには
一から勉強する必要があったのです。
季節的な品揃えや廃棄予算の取り方。
購買データの分析について。そして売り場の作り方。
日々、自分の発注次第で廃棄ロスが絡むので
カップ麺やお菓子などの発注とは違う緊張感が走ります。
さて、今度新しく就くおシゴト先では、この辺の取り組みが、
かなりアバウトです。
オーナーさんに話を伺うと~
やむを得ない状況だったというのはわかりました。
しかし、お店の経営がいつまでもそのようなアバウトさで
良いわけはありません。
特にロスの絡むものは、お店としては利益が大きいだけに
しっかりとした取り組みが必要なのです。
始めに発注ありき、ではなく。
始めに計画ありき、だとマーシーは思います。
そうでなければ、売り込みたい商品が出た時に売り場を
作ることができなくなってしまいます。
利益とおシゴトの効率化と人員配置。
一パートの枠を越えて、雇われ店長としての
新たな勉強が必要になりそうです。