宮城県にはらから福祉会という、障害者福祉施設があります。
そこでは、障害者福祉施設では最大規模でお豆腐の製造を行ってます。
今回の地震で被災され、製造を中止してましたが、先週より製造を再開しました。しかしながら、販売所が壊れてしまったり、宮城周辺でこの施設の豆腐の納品先であった、飲食店や地域の方々が被災され、製造は再開できるものの、販売先がままならない状況とのこと。
ソーシャルエナジーでは週に2回、現地より豆腐を直送して頂くことにしました。
もし、経堂界隈の方や、ソーシャルエナジーカフェに来店予定の方で、この豆腐を買ってもいいよ!と言う方がいれば、一緒に送ってもらいますので、お声がけ頂けると嬉しいです。
宮城産大豆100%で、1丁800グラムある、かなり大きめ(2丁分)
豆腐自体は420円ですが、送料・決済手数料などもかかるので
一部ご負担頂き、10%上乗せさせて頂いて、460円で買っても
良いというかたいればご連絡ください。
日曜、水曜の夕方に納品してもらう予定です。
発注はその3日前です。
ご希望の数と受け取り希望の日をお知らせください
折り返し、ご連絡させて頂きます。
ソーシャルエナジーカフェの店頭でお渡しします。
Twitter: @socienecafe
E-mail:cafe☆socialenergy.co.jp
※☆をアットマークに変えてください。
TEL:03-3429-1573
http://www.harakara.jp/goods/suzushiro.html
ここの上から2番目のお豆腐です。
以下、はらから福祉会様よりの状況連絡
御心配を頂いている皆様へ
2011.3.30 現在
社会福祉法人はらから福祉会 理事長 武田 元
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この度の大震災では、大変ご心配やらご迷惑をおかけしております。
また、様々な方から、支援の物資や義援金を頂き、心から感謝申し上げます。
さて、先日、お知らせした状況から、だいぶ環境は回復してきました。原材料の確保も、今のところ問題ありません。ガソリンの入手や、スーパーやコンビニの品ぞろえなどは、まだ、問題がありますが。地域によっても、バラつきがあります。
現在の法人、施設の状況をお知らせしたいと思います。
蔵王すずしろ
○製品:豆腐、豆乳、ゆば等
- ライフラインは全て復旧しました。
- ひびの入った浄化槽1基の修理も完了し、以前の製造能力に戻りました。
とうふ工房への豆乳も、宅配便の復旧もあり、今後、よりスムーズにお届けすることが可能になってきました。 - 送迎バスの手配もでき、3月29日から利用者の皆さんも通所を再開しています。
びいんず夢楽多
○製品:油揚げ、厚揚げ等
- 3月26日から利用者の皆さんも通所を再開し、以前どおりの状況に復帰しました。
くりえいと柴田
○製品:レトルト、米粉パン
- 3月29日から、随時、利用者の皆さんの送迎を再開し、4月1日には、ほとんどの方が通所できる状況となりました。
はたまき・手づくりの里及び分場まるもり
○製品:かりんとう、こんにゃく等
- 3月31日から、利用者の皆さんの通所再開です。電気・電話・水道が復旧しました。
蕗のとう共同作業所
○製品:パン
- 3月25日から、利用者の皆さんの通所も再開し、パンの製造をしています。
登米大地
○製品:油麩(ふ)丼、豆腐、油揚げ等
- 3月29日より利用者の皆さんが通所を再開し、豆腐等の製造を開始しています。
えいむ亘理
○製品:惣菜等、玉姫(だんご)、古着販売等
- 3月31日から、利用者の皆さんの送迎が再開し、製造も再開します。
みお七ヶ浜
○製品:豆腐、土佐揚げ、豆乳プリン等
- 4月5日から、利用者の方々の通所を再開します。被害が大きい地域で、水道がまだ復旧していません。10日あたりから、製造を再開できる見通しです。
― はらから福祉会の被害等について ―
- 人的被害について
利用者及び職員(約400名)は、全員無事でした。
ただし、父死亡、母行方不明の利用者1名、自宅に帰れず避難所等で暮らしている利用者が4名います。
避難所暮らしが長びくと精神的にも肉体的にも疲れてくるのでその対策をどうするか、グループホーム利用も含めて検討しています。
- 物的損傷について
(1)家屋
12名の利用者と2名の職員の家屋が流されたり倒壊しています。
(2)施設関係- 建物: 床が破損したところが1か所
- 備品: 冷蔵庫、ドウコンが前記床の破損により斜めにエアコンの故障 1施設
- ライフラインが復旧していないところ
水道: みお七ヶ浜 4月10日ごろ
以上のように、全体としては復旧に向けて、大きく前進しつつはありますが、JRの復旧がまだの為通所できない方や、ガソリンの確保が難しいために通所できない方などが、まだ、いらっしゃいます。一日も早い、環境の改善や、送迎の工夫を考えていきたいと思います。
納品先の店舗等も被害にあい、販売先の拡大も課題となっています。
多くの皆様から、激励のご連絡や物資の支持を頂いており、大変感謝しているところですが、施設商品の注文や購買をして頂くことも、利用者の仕事の量を確保し、工賃を保障することにつながり、これも私たちにとって大きな援助となります。
厚かましいお願いではありますが、これまで以上の、ご購入のご協力、お願いいたします。