『昇華式』というのは統一教会のお葬式です。

今日は初めてそれに参加しました、しかも棺を運ぶスタッフとして。

朝7時半に集合して打ち合わせ、式が終了後11時には車に乗り込み尾瀬に向かいました。

自分の他に7人の選ばれし勇士が棺を運ぶために結集して車に乗っていました。


なぜ私がスタッフを決意したのかというと、以前教会で行われた全体祈祷会が原因なのですが、

とにかく全ては神様の導き。大きな恵みを受けさせていただきました。


尾瀬霊園とは統一教会の聖地で群馬県にあります。

車で三時間、私はひたすら兄弟の話に聞き耳をたてながら瞑想していました。


現地に着いたのは二時半過ぎだったと思います。


何も無い閑散とした山奥にちょっとした平地があり、正方形の西洋風の墓石が並んでいました。

そしてすぐ近くに小さな教会がありました。

スリッパに刻印された統一教会の文字。


気温が低くとても寒く神聖さが増しました。


三時頃から元殿式という式が行われ、最後に棺を墓地に運びます。

重かったです。

あらかじめ深い穴が掘ってあり、そこに埋葬しました。

そのあと土をかぶせました。教区長が率先してかぶせている姿が印象的でした。



そのあと聖歌『園の歌』をみんなで何回も繰り返し歌いながら、棺を埋めた箇所に花をさしていきました。

あたりは薄暗くなり、身を切るような寒さに雪が舞い始めました。

初雪だったそうです。

神様の演出としか言い様がないくらい、神聖な雰囲気の中、

『園の歌』の歌詞とみなさんの清い歌声が霊人体に沁み込んできました。

今まで味わったことの無い一体感と感動によって、わたしの心も洗われました。

「恵みのにわか雨」ならぬ、にわか雪、

実際にこれから霊界へ行く方を前にして歌う「死人また蘇く」の歌詞の重み、

最後の相対者の方の代表祈祷にさらに心打たれ、ラスト億万歳で式を閉じます。

一般のお葬式と全然違う!「統一教会で間違いない!!」と確信しました。

私もいずれ死ぬ、いつ霊界に行くのかは神様が決める、そのときの私は神様の前に誇れる姿だろうか?

そんなことを考えました。

ここで昇華したい、神様のために祭物として死にたい。

自然とそんなふうに思えました。

信仰までも清まったようです。

さらにそのあと教区長様と焼き肉を食べるという恩恵に預かりました。

そこでなされた授受作用によって軍隊のような訓練が、

今足立青年部にてなされているわけでございます。


教会に帰ってきたのは九時半頃。

貴重な経験をさせていただきました。清平に行ってきたような恩恵。

清平には行ったことありませんが、そう思いました。

ミムネノミチさんに「清まったね。恩恵あるね」と言われました。


怒濤のような三日間の二日目を終えました。


~つづく~