土曜日、日曜日と、それぞれ印象的なイベントに参加させていただき、
沢山のお客様と楽しくお仕事させていただきました。
結構気を使うシチュエーションも多かったが、それ故、達成感も大きいので、
今は、良い疲労感と共に、いろいろ思うことも多いので、ちょっとまとめておきます。
まず土曜日のイベント。
アルゼンチンタンゴのダンススタジオの方々とのMixイベントでした。
アルゼンチンタンゴについては、以前一度だけKitaさんに習ったことがあるけど、ほとんど「何も分かっていない」状態で、始まる前にCDをいただき、「これを適当に」ということだったので、あまり視聴する暇もなく、イベント突入してしまった…。
すみません、準備不足でw。
アルゼンチンタンゴ用の楽曲は以前にも聴いたことがあるのだが、比較的アコースティックで音量の強弱の差が激しく、何処にピークを持っていけば良いか結構難しい印象でした。
また、音源も比較的古かったりするもので、余計レベルの設定が難しい…。
最初は聞こえないくらいの音量なので、思い切りボリュームをあげると、いきなり“ドン!”と音圧が上がり、慌ててボリュームを絞る、ということを繰り返す事になり、一瞬たりとも気が抜けないな、という印象でした(^_^;;;。(まあ、出ちゃったものはしょうがないですが…w)
加えて、MacのDyerというソフトの操作性の悪さと相まり、なんかずっと緊張してましたw。
こら駄目だな。PC系のDJ機材は見直さないと、まだまだ使い物にならん。
要は、MacBook Proのトラックパッドとソフトの相性が悪いのです。トラックパッドがクリックなのか、ドラッグ(カーソル移動)なのかの判定を誤ると、必ずミスタッチになって、何かが起こる。こりゃ、怖くてやってられないっす。
それはともかく、アルゼンチンタンゴは見ていてとてもダイナミックで、サルサにはない“大人感”があって楽しかった♪。しかし、あれだけ大きく、しかも不規則に歩きまわって、よくぶつからないもんだ、と思ってみていたですよ。
タンゴにも、やはり“曲種”があるようで、レッスン中にも「これじゃない」とか言われるのですが、何が何やらサッパリで、ご迷惑をお掛けしましたw。
この辺りは、必要があればもっと勉強するのですが、ミロンガ(パーティ)ではどうしているんでしょうかね?普通に“CDカケッパ”なんでしょうか?
以前も、“社交ダンス”のイベント手伝いをしたことがあるのですが、その時も“ジャンル”の指定はいろいろいただきましたが、ほとんどCDカケッパでしたね。勿論、それなりのセオリーや勘どころはあるのでしょうが、門外漢が一朝一夕に出来るもんじゃないなあと、感じたものです。
しかしながら、この辺りのニーズがあるのであれば、ちゃんと勉強もするんですけど、どうなんでしょうね?「音楽を操る」というハード的な基本スキルはあるので、ニーズさえあれば、もっと努力はできるんだがな。
サルサの場合、「音楽として楽しむ」という側面を持っている(というか、そういう趣向の方が多い)ので、音源やPAの良し悪しには気を使うのですが、他のダンス・ミュージックの場合、「メトロノーム替わり」だったり「BGM」だったりする事が多いのでしょうか?
この辺りはイベント主催者や参加者の意識の向上で、何かしらの変化が期待できるのかな。やはり、踊らないと判らないことが多いので、今の自分には無理でしょうが。
SALSA以外だと、70年代80年代の音楽や、ちょこっとHouse等の“四つ打ち”系のDJもするのですが、こちらは全くの“趣味のDJ”です。若い頃集めた手持ちのCDが山ほどあるので、その虫干し感覚でたまにやってます。
やはり好きで聞いていた音楽でないと、仕事でDJっていう事は難しい気がしてますが…。
(つづく…w)