wakaleido-scope by hippy "m" 若夏-20110304_solarcorona4


まだまだショックが収まらない日々ですが、今回の地震について、わたしに発信できることを、わたしの視点から書き記していきたいと思う。

ただ、今回の地震は、わたしの中では過去何年かに渡って考察し続けてきたことの延長線上に起こった出来事でもあるので、きっとそこから書き始めたら、いつまで経っても本編に辿り着きそうにもなく。

そこで、今回の地震が起きるまでの過去の考察もモチーフとして、何編か織り込んで行くことにしました。
また、リーディング本編も、何編かに分けて投稿したいと考えています。

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ここまでの数年間、繰り返しわたしの中で浮上してきていたテーマがいくつかあります。

『何度も何度も繰り返される』
『間違って起こったわけではない』
『新しい可能性の模索』

そして、今回の東日本巨大地震が起こりました。

今真っ先にお伝えしたいことは、
「今、この日本に起こっていることは、間違って起こっているわけではない。誰かが悪かったからでも、誰かが間違えてしまっていたからでもない。」ということ。
そして
「今起こっていることを怖がらないで。」ということです。

いえ、わたしだって怖くないわけではありません。
だけど、2008年に先に光の世界へと旅立っていった愛する師匠、JaneAnn Dowはいつもこう言っていました。

「二元性に支配されているこの世界にはふたつのエネルギーしか存在しないわ。それは『愛と恐れ』。」つまり、愛の反対側には恐れがあり、恐れの反対側には、常に愛が存在しているということ。

だとすれば、今わたし達が目にしている恐ろしい現実も、その反対側には愛が輝いているはずなのです。

JaneAnnはまた、よくこうも言っていました。
「You choose it. It's your choice!!」あなたが選択するのよ!と。

「愛」という言葉が口幅ったく、使うことを躊躇していたこともありました。でも、今のわたしは「愛」を選択することを決めています。だからといって、これを読んで下さる方に「愛」を強要するつもりはありません。「恐れ」を否定するつもりもありません。

ただ、わたしなりの解釈で、今起こっている「恐ろしい」現実の、その反対側で起こっている「愛」の側面を浮かび上がらせたい。

恐ろしさは、とても分かり易い形でみんなの目に見えているから。
その反対側で見えにくくなっている「愛」の形を、ここでお伝えしたいと思うのです。

例え信じられなくても、たとえ受け入れられなくても、ただ、こんなものの見方、見え方があるんだ、と感じて頂けたら、それがわたしの本望です。