千石カフェの新しいイベント
千石カフェシネマクラブvol.1が開催されることになりました~♪

このイベントについての講師には
葛生賢(映画作家・映画批評家)さんを迎えておおくりいたします♪

千石カフェのブログ

ブログは
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さて記念すべき第1回のテーマは
《ドキュメンタリー映画を考える》
です。



今日の映画状況を見渡してみると
劇映画とドキュメンタリー映画とはきれいに棲み分けがなされています。
極端な話、ごく少数の例外的な映画好きを除けば、
劇映画の観客はドキュメンタリー映画を見ませんし、
ドキュメンタリー映画の上映に足しげく通う観客は劇映画を見ません。

そこまで事態は酷くないとしても、
前者が抱くドキュメンタリー映画についてのイメージは
例えばマイケル・ムーアだったり、
後者がたまに見る劇映画は旬のハリウッド大作だったりする程度でしょう。
そして今日、多くの人が「映画」という言葉で漠然とイメージするものは
圧倒的に劇映画を指しています。

興行的にもドキュメンタリー映画は隅に追いやられており、
「ドキュメンタリー」という言葉が喚起するものも、
もしかしたらNHKの特集番組だったりするかもしれません。
しかしドキュメンタリー映画は
映画を考える上で本質的な問いを私たちに突きつけてくるし、
何よりもまずとても面白いものだと私は考えます。

映画の誕生と同時にフィクションとドキュメンタリーは共に手を携えて歩み、
その相互作用によって、映画はその豊かな歴史を作り上げてきました。
今日の日本の映画状況の物足りなさは劇映画とドキュメンタリー映画の間での
対話の不在によるところが大きいと私は考えます。

そこで、このレクチャーでは、
重要な作品の抜粋を通してドキュメンタリー映画の豊かな歴史にまず触れていただき、
さらには今日のドキュメンタリー映画が抱える問題点について
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


『日にち』4月2日土曜日
『じかん』19:00~23:00ぐらいまで
『料 金』¥2000(1ドリンク・カレー付き)


15名限定となりますのでお早めに!

お申し込みは

sengokcafe@yahoo.co.jp

まで♪


定員に達した場合はキャンセル待ちとなります。

よろしくお願いします!



このイベント、前回ジュンク堂シネマクラブで拝見いたしましたが
正直めちゃおもしろいですよ!ほんとお得なイベントだと思います♪


お気軽に参加よろしくお願いします!