$ゲンキポリタン|愛と勇気の生活ブログ-18

それは自分を苦しめる考え方をしているとしたら、それは変えたほうがいいこと。
自分がつらくなる人間関係を続けているとしたら、それも変えたほうがいいこと。

自由な私になるために、人生脚本を書き変えよう。

子ども時代を再現したかのような現実を作っていないだろうか?

昔、自分を好きになってくれた女性は、10年間無言電話を続けた。
知らない人が聞いたら、恨まれていると思うような行為だ。
でも彼女には、そのようにしか出来なかった。
それが人間の不思議。人生脚本のいたずら。

彼女は5歳の時に、父親に見捨てられた。決して見捨てたわけではないが、幼かった彼女には、そのようにしか考えられなかった。

彼女の母親は、父親を奪った女性に、無言電話をかけ続けたのだろう。
彼女はそれを見続けたのだろう。やがて不思議な行為の理由がこども心に焼きついたのだろう。
彼女が見た女と男と原風景。

そうだ。自分は彼女の心のふるさとになっていたのだ。
彼女の人生脚本の出演者のひとりになっていたのだ。

人間は心の底になつかしい風景を抱きながら、歩いている。
考えてみたら、大人の姿をして同じところをグルグル回っているだけなのだ。
そういう生き方は、悲しいと思う。もっと遠くに行けるのに、行かない生き方。

それは間違いなく変えたほうがいいことだ。ドキドキ


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