「多毛作倶楽部(たもうさくクラブ)」という、
沢山の趣味をみんなで楽しむ会を主宰しています。
ゴルフや釣り、オートバイ、ダイビング、山歩きなどを、
温泉に泊まったりキャンプしたりしながら楽しんで、
後半人生を豊かに過ごすことを目的にしています。
みんなが大勢集まって楽しむことで料金が割引される、
というメリットがあります。
会員料金で利用できる提携旅館やホテル、娯楽施設が
全国に1万以上あるのですが、
これから「多毛作倶楽部」が行う趣味活動は、
この割引をやめて、定価で利用することにして、
本来割引されるはずだった分のお金を、
すべて東日本大震災の救援、支援、復興のための
活動資金として寄付することにします。
私は最近よく聞くようになった、
「このままでは経済が沈んでしまうから、大いに遊び、飲んで食べて、
景気を良くすることが被災地復興の支援になる」
という主張には、気持はわかるのですが、
いまひとつ素直に賛同できませんでした。
被災地の惨状をテレビで見ただけの人たちが、
嫌なことを早く忘れて遊びたいから、
勝手な理屈を言ってるようにも聞こえるのです。
そんなに簡単に忘れてしまってはいけない、大規模な災害です。
本当に粘り強く、みんながそれぞれの取り組み方で
支援を続けていかなければ、復興できませんよね。
けれど確かに、このまま自粛ムードが続くことで
復興が遅れてしまうのも事実です。
「多毛作倶楽部」としてはさしあたり、
東北の温泉を定価で楽しむ旅行を企画して、
地場のお酒や食材を大いに飲んで食べる、
復興支援趣味活動を再開することにします。
被災地の人を元気にすることができる仕組みになっている趣味活動。
こんなボランティアの形があってもいいと思っています。
こんな形の支援活動に参加してみようと思う方は、
050-3734-2400(多毛作倶楽部コールセンター)
まで問い合わせてみてください。
・・・・・・・・・・・・
今日(13日)、被災地へ向けてバスが出ます。
余震が続く故郷へ帰る少年たち。
無事で過ごし、そしていつでも帰っておいでと祈るしかありません。
帰り便には5名の乗車が決まっています。
まだまだ座席の余裕がありますし、河口湖にも受け入れる部屋があります。
子どもたちだけでも、親子でも、家族でも。
0555-73-4116まで、
ルート、集合場所などお問い合わせください。
次回は18日に出発します。