出発点は自己分析ではなく「何をやりたいか?」
就職活動といえば自己分析というぐらい自己分析という言葉は就職活動の中に浸透・定着しています。
選考で思うような結果がでない学生が
「自己分析が甘かったようです。もう一度、自分を見つめなおします。」
と言うのをよく聞きます。
自己分析とは、
自分の過去の経験やその時の感情の振り返りをベースに、
自分の強みや弱み、機会と課題を「確信する」プロセス
といえます。
自己を分析することで、
自分すら気づいていなかった自分の強みや価値、価値観の発見という感動が味わえることがありますが、
ここに大きな大きな
「落とし穴」
があるのです。
自己分析は、
1.
自分でも気づいていなかった自分の強みや価値観を発見することで嬉しくなったり、自信がもてるようになったりする。
だから、自己分析に「はまってしまう」。
一方で、
2.
どれだけ自己分析をしてもなかなか「自分像に確信が持てない」ことがある。
自分を語るキーワードがあれもこれもでてきて決められなくなって「はまってしまう」
つまり、
自己分析には、分析がうまくいく・いかないに限らず
はまりやすい = 時間がかかってしまう
という落とし穴があるのです。
では、どうすればよいのでしょう?
「就職活動の入り口で自己分析以上に大切にすべきこと」に続きます
佐藤ケイ
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