イベントに対する心構え | DJ Martの「音楽夜話」

DJ Martの「音楽夜話」

音楽について…、
いろいろな想いがあって、それを誰かと共有したくて、ボチボチつぶやいて行きます。
僕が何者で、何をしていて、どこに向かっているのか、
この作業を通じて、明らかにしていきたいな、と…。

ボチボチよろしく。

今日は、いろいろな体験をした。

社交ダンスのイベントを参観。

土曜日の昼間に120人くらいを集めて、楽しんでいる。

好き嫌いはともかくとして、人々が楽しんでいる風景を見るのは、
心地良い。

みんな、楽しそうで、こちらまで幸せな気分になる。

しかしながら、その裏側には、様々な“評価”があって、
これがなかなか、手厳しいw。


基本、「踊れる」こと、次に「楽しく踊れる」こと。

楽しそうに見えても、それぞれの思惑は微妙だ。

各々の期待に、すべて応えるイベントなんて、まず無理だろう。
“最大公約数的”な対応しかとれない。
DJって、結局そういう宿命を背負っている。


この辺りはSALSAのイベントでも同じ。

折角来てくれたお客様が、途中で帰ってしまうのは、
やはり心が痛む。

残念だな~。

この辺り、イベントを開催する者としては、
見逃してはいけないな、という思いを強くする。

さりとて、「来た人全員に満足を与える」ということを目指すと、
結局は中途半端な印象のイベントになってしまう。



む~~ん。

全ての人に満足を与えるために、八方美人的なイベントにしてしまうと、
やはり、楽しくないものになってしまうのか???

ある程度、“来る人を選ぶ”イベント作りが正解なのか?


今日も明日も、いろいろなイベントが開催されており、
お客さんも自分で選んで、自分にあったイベントに行くのだろう。


僕らは、何を目指すべきなのか?
最近特に感じているのは、こんな事。

いや、もう難しいわ~。

もっともっと“考えた”イベント作りをすべきだな、と思った



それにしても、

イベントである以上は、人が来てくれないと話にならないな。

総合的な“集客力”を持つことが、自分の“存在価値”なんだと思う。

もう少し“目的意識”を持ったイベント作りを目指したい。