神様の宇宙(そら) | Petit Petit Happy Search(ぷちプチしあわせさがし)

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たけにむが求めていくぷちプチしあわせさがしの旅。ぷちプチしあわせも積もれば山となる。

仕事を終えて帰る途中、普段は使わない駅前の歩道橋を上がると、三脚を立てて夜空を見上げる見覚えのある背中…同僚のH君でした。
何を撮ろうとしているのか聞いてみると、ISS(国際宇宙ステーション)が上空を通過するのを待っているということでした。おぉ!なんとすごい!2~3分後に通過するということなので、ご一緒させてもらいました。
便利な時代になりました。というのも、今年(2010年)売れに売れまくった高機能携帯電話「アイ○ォーン」には、ISSが通過する日時や軌道を表示してくれるアプリがあるそうです。その画面を見せてもらいましたが、某ロボットアニメのコクピットのような感じでカッコイイです!!

夜空を見上げながら、「あんな高いところに人がいるってすごいよね。」とH君。たしかに…地上から400kmも離れた場所に人がいて、地球を見下ろしていると想像するだけで…
H君「あ、見えた」
私「どこ?どこ!?」
H君「ほら、あそこ」
私(飛行機を指差しながら)「あれか!」
H君「違う、ちょっと下」
私「あ、あれか!下からスーッと上がってくるやつ」

夜空に向かってリモコンでカメラのシャッターを切り続けるH君、今日(23日)はいつもより離れたところを周っているみたいで、近い時はより明るく、動きも相当速いそうです。1日に地球を何周するって言ってたかな?
ISSは太陽の光を受けて光って見えるので、地球の裏側に入るなどして太陽の光が届かなくなると見えなくなります。
時間にして1~2分くらいの天体?ショー。
カメラを片付けながら「一度ハマるとなかなか抜け出せなくなる…」とH君は言っていましたが、健全でいいと思いました。
それだけ高いところにあるものを見ようとしていれば、足元に転がっているもの(人間をさらなる堕落に導くもの)を見なくてもいいじゃないですか。

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