Twitterの力 | DJ TAROの今日も語っTARO

Twitterの力

昨日の地震が発生した時
僕は事務所のスタジオにいました。

揺れが大きくなるにしたがって「まさか!」と焦りを感じました。
来るぞ来るぞと言われていた関東の大地震。

一時揺れが収まったかな?と外に出ると電線、そして東京タワーが揺れていました。
しかも東京タワーの先端が曲がっているのにびっくりでした。

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これは直後に自分のカメラで撮った写真です。

まずは実家の母に連絡をすると辛うじて電話が繋がりましたが
震えていました。母国のブラジルには地震がないんです。
いつまでたっても慣れません。
でもそれから一切電話がつながりません。メールも送れない。

そんな状況の中連絡の取れる手段がツイッターでした。

まずは家族や友人、会社のみんなと連絡が取れたところから
様々な各地の災害の情報から、注意喚起。余波や今後についてのアドバイス。
更に交通機関が止まったことからは各施設の開放情報など
次々と「必要だ!」と思う情報をリツイートしました。

そう、この状況下の中ツイッターは動いていました。
様々なSNSがありますが、一番簡単でユーザー数の多いツイッターの力を
改めて感じました。

海外からも#PrayforJapan のハッシュタグで
多くの励ましツイートが届いていました。

TVでは同じ映像が繰り返されているのが目立ちました。
いろいろな被害情報は更新されていましたが
本当に有意義で僕らにとって必要な情報はTwitterで流れていたと思います。
これぞ繋がっているゆえのみんなの「助け合いの心」だと思いました。

ただまだ救助されていない方々のツイートや
今朝までに長野や新潟でまた別の地震も発生して被害が広がる中で
より一層の被害が拡大する中で皆がリツイートをし続けることは
マイナスな要素もあると思いました。

ツイッターはもやは救助を待つ人のライフラインにもなっています。
あまりのTLの早さに重要なツイートが見えなくなってしまったり。
珍しく”落ちなかった”ツイッターですが、サーバーが落ちたら大変です。

とは言え皆さん「何か自分に出来ることは」というもどかしい思いの中、
善意でのリツートであることは十分承知の上です。

救助を求めるツイートをどこにツイートしたらいいのか?
しかるべき直接的な部署となる公的機関のツイッターアカウントがあるなら
それが分れば一番いいですよね。
気づいた方が返信の形でそこに送る。
伝わった時には了承のツイートが発信される。

僕も自分に出来ることは何か?といろいろと考えてました。
まだまだ余震も続いていてこの先の地震も含め
何が起こるか正直わからない状況です。

今はただただ被害に合われている方々の安全、
そして少しでも早く救助されることを心から祈るばかりです。

出来ることは少ないかもしれませんが
皆さん力を合わせましょう。