内部SEO対策:ドメイン名について(2) | 白鳥友康のブログ アメブロ出張所

白鳥友康のブログ アメブロ出張所

一般社団法人ソーシャル・マーケティング協会 代表理事 白鳥友康のブログ。

―知っておきたいSEO対策の基礎5
短いこと

短いドメインは最も見つけにくいです。 大金を払うことを望んでいない場合、あなたの企業名のイニシャル(すなわち、ppm.com、emp.comなど)を得るという夢に見切りをつけてください。 しかし、適した短いドメイン名を見つけることができないと言うというわけではありません。 3文字程度の短いドメインを必要としませんが、3つの単語よりはるかに長いドメインは避けた方がよいでしょう。あなた自身は長くても大丈夫かもしれませんが、口コミかカジュアルな会話で伝えられたら、ドメイン名が長ければ長いほど、覚えているのが難しくなります。

覚えやすいこと

簡単に思い出すことができるドメイン名が望ましいです。口コミや30秒のエレベータートークの際に役立ちます。短いドメイン名を探すとき、多くの人々が略語か巧妙な言い換えをすることを検討します。しかしそれには問題があって、口頭でサイトを伝えるとき、巧妙な言い換えが説明されなければならないということです。

想像してみてください。SearchEngineGuide.com の代わりに SrchEngineGide.com を読んでいたとしたら?あるいは TheShoeShop.com の代わりに TheShooShop.com で買い物をしたとしたら?または、How2LoseW8.com を見ていたとしたら?そして次は、そのサイトに関して誰かに説明する想像してみてください。上に挙げたサイトのほとんどが、ドメイン名を伝える時に、追加の説明が必要だと感じるでしょう。
そして、追加で説明したとしても、聞き手は忘れてしまいやすいですし、混乱してしまいやすいでしょう。これではあなたのサイトは人気が出にくいです。

覚えやすくて、簡単なドメインの成功例があります。Flickr.com は好例です。このシンプルさに注目してください。もし FotoFlickr.com というドメイン名だったら、現在とはまったく違った状況となっていたでしょう。

出来ればキーワードを含めて

長すぎず、覚えやすいドメインであることが前提ですが、出来ればキーワードが含まれているドメインを見つけるようにしてください。何年も前に BatteryStuff.com は4Unique.com という名前でした。彼らはいまだに 4Unique.com からリダイレクトを設定しています。どちらのドメインが良いドメイン名だと思いますか?

取得できる状態のキーワードを含んだドメインを見つけるのは、簡単ではありませんが、頑張って探してみてください。でもドメイン名にたくさんのキーワードを詰め込むのはダメです。BatteryStuff.com とても分かりやすく良いドメインですが、MotorcycleBatteriesChargers.com では同じようなインパクトを得ることは出来ません。あなたはキーワードを詰め込むために、分かりやすいドメインを犠牲にしたいですか?ほとんどの場合は、Noでしょう。

《つづく》



《前記事》
知っておきたいSEO対策の基礎1

内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(1)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(2)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(3)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(4)―知っておきたいSEO対策の基礎2

内部SEO対策:<meta>メタタグ Description について(1)―知っておきたいSEO対策の基礎3
内部SEO対策:<meta>メタタグ Description について(2)―知っておきたいSEO対策の基礎3
内部SEO対策:<meta>メタタグ Keywords について(3)―知っておきたいSEO対策の基礎3

内部SEO対策:<hx>見出しタグについて―知っておきたいSEO対策の基礎4
内部SEO対策:画像のalt属性について―知っておきたいSEO対策の基礎4

内部SEO対策:ドメイン名について(1)―知っておきたいSEO対策の基礎5



なんとなくSEO対策についてまとめておきたくなったので、「知っておきたいSEO対策の基礎」と称して投稿しています。

主に、Stoney deGeyter氏による「SEO 101: Everything You Need to Know About SEO (But Were Afraid to Ask)」の日本語訳をベースに自分の解釈を入れつつリライトといった感じになりますが、SEO対策について、まとまった勉強をしたいという方には、お役に立てるかもしれません。