お坊さん達が…！

現地ではあっという間に時間が過ぎます。

私が寝ている避難所からの窓からの景色は…



津波の後の姿と、その向こうに見えるのは美しい島の浮かぶ海です。

今日は６時に起きて、まだ誰も来ないうちにわんちゃんをお風呂に入れてあげました。


今回野蒜の方へ必要としているドッグフードを渡しました。

宮戸小学校のグランドで、朝から突然おっきな２トントラックがきて何ごとかと思ったら、大勢のお坊さん達が降りてきて、ビニールシートを広げ、救援物資をおろしてるではないですか！


近づいてみると、親切に話して下さいました。





このお坊さん達は、奈良をはじめ、群馬や高知など様々な所から集まった皆さんで、何かお役に立てたらと、東松島に直行便で来てくださいました。
まさに、私達のしている、行政では手の届かないことを、実際現場に行ってみなくてはわからないと思ったからと、たくさんの方に協力を頂いて有志で集めた心のこもった物資を大量に持って来て下さったのです。

宮戸小学校の体育館に生徒たちが集まってお礼を言ってました。


さらに私が感動したのは、私達の保管していた救援物資を他の地区へ運ぶのを、一緒になって手伝って下さったのです。

これには驚きました。
単なるお坊さんではないんです！力もすごいし、何せ物凄く頼もしくて優しい方しかいなくて、これからまた長旅で地元へ戻られると言うのにも関わらず、本当に気持ちよく手を貸して下さいました。

人のご縁にまた感動した日でした。
中には女性もいて意気投合しました。
心が通じ合うってこんなことをいうのですね…。



本当にありがとうございました！
また絶対会いましょうね！