もって万罪を謝す。 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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忘れること、離れることの、難しさ。



昨日も夜中にいろんなことがありました。

そして震災以来、がんばりながらこらえてきたものが、夜中についに爆発しました。



一つ一つのことには、特にコメントしません。

誰が悪いとか、そういうことはありません。



すべて、私が悪いことなのです。


誰の力にもなれなかった。

誰の役にも立てなかった。

誰も助けられなかった。


何もかもが無駄だった。

なにもできなかった。

なにも。



涙しようにも、

私の涙はもうすっかり枯れていました。

泣くこともできず、ただただすべてが身体に痛みとなって、

たまる一方で、

それが爆発しました。




嫁が異変を察知して、

無理して頑張っていて、

それがまた申し訳なくて、

私も無理しました。

嫁に心配をかけまいとして、

元気に振る舞おうとして。




でも無理でした。




大事に作っていた鉄道模型を壊してしまうほど、

私は追い詰められていました。

精神的に必死だったのですが、

身体のほうには、

心の限界がとっくに来ていて、

身体も何度も復旧をはかりましたが、

むしばまれていました。




もう無理です。


本当にごめんなさい。


もって万罪を謝します。




少し離れます。


これまでありがとう。


何もできずにごめんなさい。


きょう、いろいろな回復を見られて、


よかったです。


私はもう何も望むものはありません。