去年の11月公開だったので、1年以上経ってるし、見た人もこんなの見ないって人もいるでしょうけど…特撮的には↓このシーンがTVスポットとかやってて有名でしたよね。
まぁ、前半は…
日本沈没
ならぬ…
日本以外全部沈没
ならぬ…
アフリカ以外かなり沈没
って感じです。
そして後半は…
宇宙戦艦ヤマト
いや…
宇宙空母ギャラクティカ
って感じです。
主人公のジョン・キューザックの息子の名前が「ノア」っていいますから、最後に人類を助けるのは当然、宇宙船ではなく「方舟」です。
しかも映画「コンタクト」では壮大な研究機関やメカは日本で造られていましたが、今回は人件費の安い?中国製の乗り物です。しかも資金源は大半がアラブのオイルマネーです。

最後は何故かアフリカ大陸だけ沈まずに、世界一の山も南アフリカになります。進化論では人類はアフリカ大陸から始まったと言われてますからそれにならったのか?大陸移動で地軸や極点も変わっちゃいますからアメリカのウィスコンシン州辺りが南極になりました。
最後にかなり好きなシーンがYouTubeにアップされてます。空はジェットやヘリが必要でしたが、最終的な地上ではやはりクルマだと。そしてそれはとても頑丈なベントレー・フライングスパーなんだそうです(笑)
地上の通信設備は全破壊なのに、衛星通信は生きてたし、そもそも洋上や沈没寸前の地上との電話通信も可能だったりと、やはりサイエンステクノロジーを全面的に信用するといった人類史上主義の映画でもありました。
でもおそらくそんな日が来たら、座して死を待つことになりそうです。だって映画で登場する最後の「ノアの方舟」お一人様10億ユーロ(約1112億円)必要なんですって。
そんなお金無理ですもの(笑)