ハンスト終わったばかりの金ちゃんから、メールが着たよ。




緊急転送お願いします

ツイッターなど市民メディアで広めて下さい

今日台船のまわりで抗議行動をしていた祝島の漁師の1人が運転席で作業のため包丁を少しの時間持っていたところを保安庁が漁師さんの船に強引に乗り込み
その漁師さんを取り押さえました。

今、現地では現場にいた船を集めて現場検証を行おうとしています。問題は海上保安庁が有無を言わさず事件扱いにしようとしてる事です。
現場にいた他の漁師は不当逮捕だといって現場検証を拒否してるようです。

これは職権乱用であり許されるべき行為ではありません

ぜひ力を貸してください

山口県周南市那智町3番1号 徳山海上保安部
(管理課) TEL 0834(31)0111(代)
(警備救難課) TEL 0834(31)0110
〒742-0034
山口県柳井市余田2315-5





包丁は漁船の上では必須の道具です。
台所に居るお母さんを「刃物持ってた」と取り押さえるようなものです。

海上保安庁は、工事台船と漁船のやり取りを監視する中立的な立場のはずですが、
裁判所同様に、何故か、常に電力会社の味方です。
少なくとも、反対派住民の側ではありません。

祝島の住民の税金とて、海上保安庁や警察の人々を雇う一助を担っているはずですが、
基本的に、彼らは電力会社と国を護ります。

知らない間に定められた「原子力立国政策」に則って(のっとって)、経産省も政府も「もう決められたことだから」を繰り返すだけ。住民の訴えを聞こうとか、問題解決を図ろうとかいう姿勢は一切ないのです。端(はし)からお金と地域振興で黙らせて、文句云う人だけ孤立させていく手法。ウンザリするほど繰り返された、日本の開発。目先の利益に近視眼の、経済優先の愚かしい国策の繰り返し。これを終わらせる時代がようやくやって来ています。



この件は、
極めて主観的な判断にもとづく、権力の濫用だと思います。

うやむやにせずに、権力の在り方を問うべき問題であることは確かです。

都市部での違法職質に関する問題でも感じることですが、
市民をないがしろにした権力の在り方は、ぼちぼち終わりにする時代がやってきました。

長いこと、市民が口をつぐんで生きてきたことの弊害を払拭しましょう。

市民が国を訴える行政訴訟。
ドイツでは年間50万件。
日本では年間1800件。
ドイツが良いとばかりは云わないが。
ここに、姿勢の違いが顕われています。

「1億総面倒くさい国民」になるときです。

馬鹿でも文句は云えるのだ。


訂正:2011 2/2 15:07
*その後、現地の状況を再確認したところ、「逮捕:拘束」はなく、一時的に取り押さえられたのだということです。「逮捕」「拘束」はなかったという情報です。