2007年10月1日の開局から
毎週週替わりで啓発番組「GreeM NET」を放送してきました。

わたくしが一人で企画制作してまいりました。
テーマは、防災・環境・食・日本を知る・郷土・社会問題など多岐に渡ります。
今回、少しでも被災者の皆様のお役に立てればと
今まで放送して来た「GreeM NET」の防災をテーマとした原稿を記載させていただきます。
こんな事しかできませんが、少しでもお役に立てますように。



GreeM NET  今週は防災をテーマにお送りします。

メディアスFMパーソナリティーの酒井 美湖です。


さて、みなさん
いつ、どこで起きるかわからない大地震。
地震後、本格的な救援活動が開始されるまでには3日間ほど
要するといわれています。
その間をしのぐための備えは大丈夫ですか?
災害が起きたときだけではなく、日ごろから備えておきたい防災グッズ。
これを機会に、ご確認ください。

非常用持ち出し袋の準備は、万全でしょうか?
私は、非常持ち出し袋を枕元と玄関 そして簡単なものを車の中に
おいています。

非常持ち出し袋の中には、携帯ラジオ・懐中電灯・電池・筆記用具・印鑑・現金・救急箱・ライター・マッチ・缶きり・ろうそく・ナイフ・衣類・手袋・タオル・ポリ袋・トイレットペーパー・ティッシュペーパー・折りたたみバケツ・寝室などからの脱出用靴、あるいはスリッパ・食品・水・毛布・防災ずきん・貯金通帳のコピー・身分証明書になる免許証やパスポート、保険証のコピーを常備しましょう。

私は、そのほかに、水のいらないシャンプー・ステンレスマグカップ・雨具・居場所を知らせる笛・携帯コンロ・ウエットティッシュ・ガムテープ・簡易カイロ・簡易トイレも用意しています。

水は1人1日3リットル必要といわれています。家族の分を備えましょう。
下着などかさばらないものは コンパクトにまとめておきましょう。タオル、手ぬぐいなどは多めにあると安心ですね。

非常食の代表格といえば 乾パンをあげる人が少なくありませんね。
最近では、さまざまな調理不要の缶詰・レトルトパウチ食品が多く出回っています。
出来立てのやわらかいパンがそのまま入っているパンの缶詰 
水に3分間ひたすだけで食べられるフリーズドライ食品。
発熱剤で温めて容器を開けるだけで、すぐにおいしく食べることができるという優れものもあります。
年齢層やアレルギーなどをふまえ、家族に合わせた非常食を用意することも大切です。

また、非常食は買ったら安心 ではなく、賞味期限のチェックも忘れずにしましょうね。

自分と家族の命をつなげる非常持ち出し袋。
 出来るだけ、家族一人ひとりに1つずつ用意しておき自分で中身をチェックするとよいでしょう。中を確認しながら家族で防災について話し、離れている時の集合場所の確認や連絡方法などを再確認しましょう。


メディアスエフエムでは、災害時には通常の番組を変更して緊急放送をお届けいたします。
毎月第2火曜日の午後1時からは、通常の放送を中断して
緊急告知FMラジオの起動試験を行います。皆様のご協力、
お願いいたします。


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