ゲーム女子部孤独の戦いの悲痛と終焉を訪ねるパーティー作成のススメ

今日は孤独の戦いを検証して、社会で孤独がひろまると悪魔や病気やら呪いが広まるという問題を実証してみたいと思います

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ＲＰＧの金字塔のウィザードリィの世界設定からきりだしてみましょうか
ウィザードリィはドラクエ以前にでた最古のＲＰＧゲームなんですね
ドラクエもこれに影響をうけてつくられた
地下に潜っていくというゲームなんですが、自分で方眼紙にマップをかいたりするところが時代らしいゲーム
自分で名前つけられて、６人パーティー、前衛、後衛職があって、さらにいうと転職もできる
レアアイテムもあるから基本的に現在のＲＰＧの基礎は全て１作目からかわっていないわけです

戦場がリルガミンの街の地下という設定です
魔術師ワードナに盗まれたアミュレット（護符）を、狂王トレボーの命により奪還しにゆく、というストーリーからはじまるわけですが、ゲームをやってみて同人誌テイストに勝手に解釈してウィザードリィを語ってみましょうか

ウィザードリィのダンジョンが「戦争を終結させるための究極兵器の封印場所」
と勝手に決めてみる。
Ｗｉｚ　０章では、「全ての戦争を終らせる戦争」
というタイトルテーマですすめていき、ワードナが白魔法使いであるという設定
数々の冒険者がダンジョンの奥に眠る～という「全ての戦争を終らせる戦争」の究極兵器だか、究極魔法を手にいれようと、滅んだという廃都に集う
挑戦するが廃都に住むデーモンたちとの死闘で大勢が帰ってこなかったという
ワードナも戦争を終らせるために迷宮に挑む

かつて帝国の首都があったが、戦争で滅んだというテーマをもつのが廃都でウィザードリィのリルガミンの街も後にここに建設されるという設定です
戦争で滅ぶことを知って、「全ての戦争を終らせる戦争」というものを開発して、そして帝国は滅んだ～という古代史がオープニング設定

帝国の高度な技術力では戦争は終結させられなかったのかという疑問
ワードナが最後にデーモンたちから、「全ての戦争を終らせる戦争」の護符やら何かをもちかえって、平和になったというところでエンディングで０章が終わる

そしてリルガミンの街を建設したところでラストタイトルが流れるという映画な設定

しかし、リルガミンの街に再び災厄が訪れる～
ワードナが白魔法から黒魔法に転職して、アミュレットを盗む～とつなげる
０章であかされなかったという謎を後世のゲームでときあかす

パーティーを組んで来いといっていることから、多分、「全ての戦争を終らせる戦争」というのは一人では使えなかったのだろうと予測

一人での戦争の解決方法が「相手を殺す～」以外になかったのが最大の謎～
結局、ワードナは一人では究極魔法なりを発動させられなかった可能性がある
アミュレットは廃都となった帝国時代の産物
これを、「全ての戦争を終らせる戦争」の魔法の具現化したアイテムといって、狂王トレボーが管理していたから、ワードナが盗んで地下にもっていった

０章で狂王トレボーとワードナが知り合いととくと、さらにわかりやすい同人誌なシナリオになります
誰かがデーモンとの戦いで死亡してしまった。ワードナとトレボーは犠牲をのりこえて
個人として、「全ての戦争を終らせる戦争」を使ったが、結局呪われてしまった～

なぜ魔法が発動しないかというと、都合よく考えると「一人で完璧を目指す」という現在の教育委員会のやつらと同じやり方だと呪われてしまう
ドラクエ初代は勇者一人というところが特徴ですが、一人で完璧というのはありえなかった

この古代史というのはつまり、「友情」「恋愛」ができる前ですね

一人で完璧～というのが帝国が滅んで呪われた原因らしい
今の教育委員会に一人で完璧めざせ教をやめろというのは無理ですね。あれでエリートができると思っている

一人で完璧を倒すために必要なものといったら、キャラ作成でいうならば
「キャラクター特化型」
という最近のＲＰＧでは一般となったものですね

前衛は攻撃よりもひたすら回避と防御あげ、後衛は魔法使いだけれども体力よりもＭＰと魔力といった具合に、マイナスのペナルティをつけてなお、特化型として一人よりも強い

特化型から「弱点こんにちわ」
弱さを決して否定しないのが人間～という文明がここで決まったわけです

トレボーはアミュレットを一人用のアイテムとして「全ての戦争を終らせる戦争」を手にいれたつもりだった。廃都を改造してリルガミンの街をつくり、ここを王国の首都にした～
しかし、ワードナは白魔法使いとして仲間を途中で死なせるという死亡フラグをたててしまい、０章が終った後に姿をけしていたというシナリオで

同人誌的に、ワードナが死なせた仲間の子孫が主人公となり、パーティを組んで地下にむかってアミュレットをとりもどしにいくという設定でなんとなくウィザードリィの世界観がわかる

一人で完璧、傲慢の象徴がデーモンで、人間社会の象徴が特化型編成のパーティなわけです
白魔法使いとかがいるってことは個人主義者たちと戦わないといけない運命をもつということですね

ｏｖａも発売されていたりする

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『ウィザードリィ』は、1991年2月20日に松竹富士より発売されたOVA作品。シナリオ#1をベースにしたオリジナルストーリーで、モンスターデザインはファミコン版を元にしている。ワードナはアミュレットを使って世界征服を企む悪の魔術師で、アミュレットには封印が施されており、1000年の呪いにより世界は滅び去り、永遠の闇が訪れるとされている。

シン（サムライ） - 古川登志夫
シーラ（エルフ・魔法使い） - 戸田恵子
アレックス（ロード） - 難波圭一
ホークウィンド（忍者） - 玄田哲章
ジューザ（ドワーフ・僧侶） - 永井一郎
アルパー（ホビット） - 塩屋翼
ランディ - 若本規夫
ワードナ - 内海賢二
フラック - 中尾隆聖
モーガン - 石塚運昇
バンパイアロード - 岸野幸正
グレーターデーモン - 田中和実
老乞食 - 野本礼三
ライフスティーラー - 太田慎一郎、置鮎龍太郎、滝口仁、田中一成、高橋健一
キャストも豪華ですねｗ

封印、千年の呪いといいうと、やっぱり、永遠に続く憎しみの連鎖の素というのが正しいんでしょうかね
尖閣諸島がどこが所有すべきかなんて文献が封印されていたら、中国と千年戦うのちに暗黒社会～って現代の例えにするとわかりやすい

トレボーとワードナがデーモンとの戦いで仲間を見殺しにしてしまった～
個人では究極魔法も究極兵器も使えないしくみだったというところで、アミュレットに仮封印してしまったというバッドエンドが０章

迷宮の最下層にくるまでに一人も犠牲をださずにこれるのか？ということがテーマ
それで「ロスト」というのがウィザードリィ１であった。これは死後、蘇生にしくじるとつまり灰になってしまうんですね。ワードナが白魔法使ったが失敗してロストさせることによって０章はバッドエンドで終わるって同人シナリオのほうが自然かと

ｗｉｚ５の故・羽田健太郎氏の神曲
悲痛なテーマにふさわしいタイトル曲ですよね
ドラクエやＦＦのｏｐみたいにｗｉｚ全般につかわれてもいいくらい。

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０章の前の帝国、廃都の話もここらでわかる
「全ての戦争を終らせる戦争」を皇帝のために作ったが呪われる。一人だけ金メダルで後は２位以下が敗北という世界をつくったために地下に大きな崩落がおきてダンジョンができてしまった。
威張るたびに、穴は深くなっていく。そして、傲慢な戦士が呪われてバケモノになってしまう。
例えば、強欲の象徴がオーク。豚人間というバケモノですよね。ドラクエ１でも登場させている伝統キャラですよね。帝国の首脳部はさらに呪われてデーモンとなってしまった。こういうわけで人語を理解できる、声優もつくわけです。
１％未満の勝利と９９％の敗者は教育委員会がめざすエリート社会です。

こんな社会がでたから、現代にｗｉｚがゲーム空間からやってきたというオチでしょう
レベルがあがっても、天井がないから地下に埋めるということですね
ｗｉｚの１のくせにレベルダウンさせるエナジードレインなんてのもあるのも、ここが廃都でしかも、帝国軍人が肉体を変質させたバケモノだからということで理解ができる

レベルダウンを狙ってくる謎がここでわかる

ここまで同人誌的にシナリオに手をくわえていくと逆になんでｗｉｚ世界で死闘しなきゃいけないのかがわかる