高速道路の料金に関して思うこと(その2) | これだけでも株で稼げる!

高速道路の料金に関して思うこと(その2)

 
昨日に続き、高速道路の話です。


今回は、渋滞の問題に関して。




私自身は関西在住で、しかも車の運転もしないので、
あまり詳しいことはわからないのですが、
聞くところによると、特に首都高なんかでは、
しょっちゅう渋滞が起こっているらしいです。


東名や名神のような主要な高速道路でも、
渋滞が起こりやすいみたいですね。



頻繁に渋滞が起こっているようでは、
もはや「高速」道路とは呼べないような・・・(汗)





より効率的な流通・輸送のためにも、
出来る限り渋滞が起こらない方が良いはずです。



そして、渋滞を解消するためのアイデアも
いくつかあります。



まず、最も簡単で効果的な方法は、
一般車両の料金をかなり割高にすること。(爆)



確実に交通量は減るでしょうし、
渋滞が起こりにくくなるはずです。



それでも、事業車両は無料で利用出来るのですから、
効率的な輸送が行えることとなり、
それなりに経済効果があると思います。




ただ、このような方法では一般の高速利用が激減し、
事業車両からの料金収入もない状況では、
道路公団の経営にも問題が出てくるでしょうから、
もっと良い方法があります。




それは、
交通量に応じて利用料金を変動させることです。




例えば、ほとんど交通量がなくガラガラの時間帯には、
格安料金もしくは無料で利用することができ、
ある程度交通量が増えてくれば利用料金が上げる、
そして渋滞が起こりそうなほどの交通量にれば、
割高の料金設定に変えるという感じです。



その時間帯の高速利用料金に関しては、
入り口前にある電光掲示板等で案内します。


もちろん、それだけではなく、
インターネットやラジオなどでも、
その時間帯の交通量や高速料金の案内が
確認できるようになるでしょう。


それに加えて、カーナビでも確認できるように
すべきでしょうね。






そんなシステムにしたら料金所の作業が大変では?
と思う人もいるかもしれませんが、
料金所を完全に無くし、すべてETCにすれば、
コンピュータのシステムを最初に設定しておくだけで、
交通量に応じて自動的に料金を変更することなど
難しくはないはずです。



そもそも、料金所の存在自体が、
渋滞が起こりやすくなる原因の一つとなっているのですから、
この機会にすべての料金所を撤廃しても良いと思います。


そうすれば、料金所の人件費も大幅に削減できますから、
道路公団の収益性もよくなるはずです。




あと、
ETC用レーンに設置されているバーも不要でしょう。



今の技術では、あんなモノがなくとも、
ゲートを通過するだけでETCで課金することが
可能のようですから。





ただ、このようなシステムを実現するためには、
日本国内にある全ての自動車に対して
ETCの設置を義務付ける必要があります。


この問題に関しても、
ETCが設置されていなければ車検が通らない、
のような法律を定めるだけで解決するでしょう。




どうですか?


かなり良いアイデアだと思いませんか?



交通量が増えれば増えるほど料金が値上がりするので、
渋滞が起こりにくく、そのような状況になれば、
より高速道路の利便性も向上しますから利用者も増え、
道路公団の収益にもつながるはずです。


また、お金を節約したい人とかは、
早朝や深夜など交通量が少ない時間帯に利用すれば
格安で高速道路を利用することもできます。




さらに言えば、
「原則無料、ただし交通量が増えた時だけ一般車両には課金」
のような言い方をすれば、
民主党が掲げていた「高速道路を無料」という公約も
一応は達成したことにできるかも。(笑)




と言うわけで、ほとんど全ての人にとって、
メリットがある提案だと思うので、
関係者の方は、ぜひとも実現して欲しいものです。




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