こんにちは。
健康×外見の向上を目指す
内科医の釜萢真志(かまやち ただし)です。
がん患者さんの受け入れ先リストが公表されました。
被災地で、治療の継続が困難ながん患者さんが対象です。
それぞれの施設で、対応可能ながん種や治療法も、記載されています。
----------以下、メルマガ「m3.com」より転載です-----------------
がん患者の受け入れ先リストを公表
日本臨床腫瘍学会がホームページで
2011年3月16日 伊藤淳(m3.com編集部)
3月15日、日本臨床腫瘍学会は、がん薬物療法専門医を中心に診療可能な医師がいる施設と、受け入れ可能な診療範囲、連絡医師のリストを作成、ホームページ上
で公表した(詳しくはこちら
)。被災地で治療の継続が困難ながん患者に対し、受け入れ先の選択肢となることを目的としている。
このリストには、3月16日午後2時現在、北海道、岩手県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛知県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県の全国109施設が登録されている。
それぞれの施設で対応可能ながん種(固形癌、血液腫瘍、消化器癌、肺癌、乳癌、婦人科癌、泌尿器癌など)や治療法(外来化学療法、造血幹細胞移植、放射線治療など)も記載されており、患者の状態に合わせて活用可能だ。
日本臨床腫瘍学会理事長の田村和夫氏はホームページ上で、治療継続の問い合わせが九州地方にまで届いていると述べ、「患者さんの受け入れに関しましては、各病院の外来化学療法室や病棟の空床等、事情がありますので、連絡医師と患者・家族との話し合いのなかで結論を出していただきますようお願いします」と説明している。
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医療革命に挑戦し続ける医師・釜萢真志