ラジオ日経コメント | 一目均衡表日記

ラジオ日経コメント

1、先週22日高値、24日安値の間の推移ではなんともハッキリしない。また上抜いても割り込んでも上下とも節目が多いためその都度表れ方は確かめる必要がある。

目先変化日は11月30日9月安値を中心として60日、60日、11月2日からの三波動構成、11月18日からの三波動構成。11月月足も確定するため今回は月足をヒントにしたい。


2、11月は遅行スパンと実線が久しぶりに交わるという事で変化月だったのであるが08年3月安値から33ヶ月、07年6月高値から42ヶ月目の基本数値の重なりがある。

11月高値安値ともに転換線、基準線に見合う位置でもあるために高値決まりするのか安値決まりするのか現時点では確定できない。

トピックスはどうか。


3、トピックスは既に均衡表全てを割り込んでいる為11月からの下落では下げ相場を確定的にしかねない。

8月、9月、10月のローソク足を11月一本で外孕む陽線は上げを示唆するが、これを直ちに否定するようではいけないのである。

12月にはいれば基準線は850まで下げる為11月30日から下げ幅が出るようでは下値不安が強調されるのである。



4、従って11月30日以降11月高値を上抜いて上げていくようであれば日経平均株価も一先ず上げ三波動を優先して良いが、11月30日から下げ幅が出るケースでは注意が必要な点は理解されるであろう。




12月勉強会は明日改めて告知します。


3月以降土曜日の勉強会を開催していませんが、残念ながら今回も通常の勉強会となりました。

今回は日経平均株価など相場解説のみで二時間かかってしまうでしょう。